のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

戦争ラブな男とはHするだとか、しないだとかーー

2014年05月07日 15時26分04秒 | 戦争犯罪
小田嶋隆@tako_ashiさんという方が

次のような

ジョークを言えと指示したがために、

ツイッターが

炎上状態になってました。

――戦争ラブな男とはHしない女の会とかまぎらわしいこと言ってないで従軍いやん婦って言えよ。〔11:48 - 2014年5月6日 〕――

指示された側の

女性が

怒りのままに

絡みついていました。

上のツイートの拡散リツイート数が

399人というから、

その反響の大きさが分かります。

J-castにも

比較的早い段階で

この女性団体に対する評論がでた。

☆ 記事URL:http://www.j-cast.com/2014/05/07204069.html

丁度、

時期を同じくして、

小保方さんに関して

フジテレビが

「阿呆方さん」

というネーミングをしたらしく、

小保方さんの代理人弁護士が

抗議したとの

ニュースを

姓名判断サイト総合比較@uranai_nameさんの

ツイート〔12:54 - 2014年5月7日 〕で知りました。

☆ 記事URL:http://www.seimeihandan.saikyou.biz/kiji15.html

同じネーミングの話題ながら、

この二つを

比較すると似て非なるもの

というのが

実感できます。

後者は、

共著者笹井氏等の追求が不十分なまま

状況証拠だけで、

小保方さんの関与した部分のみを

殊更に選び取ってした

陰湿な断罪です。

これに反して、

前者は、

若い女性の“軽いノリ”を

諌めたものです。

すなわち、前者は、

どこまでも

好意から出た言葉に見えます。

僕は、

そう理解しました。

どこに好意を感じたか――。

隠語への感触を率直に述べておられる点です。

「Hしない」などという

持って回った言い方をするぐらいなら、

まだ「セックスしない」と

明言した方が

さっぱりとしていていいと思います。

隠語を使うことで、

卑猥さが

増してます。

要するに、

軽い気持ちで

セックスをエンジョイしたい

という思いを表明した風に見えるのです。

失礼ながら、

小田嶋さんに反発している

女性の尻っぺたが

青すぎですな。

それが分かってなさそうなので、

下ネタを

語りたいのなら、

せめてジョークで包みなさい

ということなのでしょう。

これに対し、

ジョークとしても

適切さを欠く

などという的外れな批判が

なされていて、

――地雷を踏む迂闊さ〔12:13 - 2014年5月7日 〕――

という小田嶋さんの嘆きに

すっかり同情してしまいました。

――私怨を義憤に見せかける装置としてのツイッターであるわけだよ。〔3:01 - 2014年5月7日 〕――

という気持ちが

僕の方にはよく伝わってきました。

(えらく忍耐強い人なんだな)

という小田嶋さんの印象と同時に、

「従軍慰安婦」

という“言葉”を

ジョークネタとして使うのを手控える

世間様の偽善に

少々、頭が痛くなりました。

そういう対応が

かえって、

かつて従軍慰安婦をやらされた女性の気持ちを

踏みにじるのです。

むしろ、

「従軍いやん婦の会」

って名前を素直に受け入れる

柔軟さがあればこそ、

社会に溶け入る影響力を持ちうるのじゃないでしょうか。

少なくともジョークを解する

聡明な女性の集まりという印象を持ちえます。

また、セックスするのかしないのか、

そこでしか

男性と接点を見出せない女性たちより、

真摯に思えます。

思うに、言葉遊びもできなくて

社会運動は無理なんではないでしょうか?

遊ぶ気持ちあればこそ、

まじめなときに、

力が出ます。

持続もするでしょう。

まじめな議論のときは、

たとえば、

歴史的役割につき誤解がないように、

この言葉、

「従軍慰安婦」に括弧書きで

性奴隷という表示を付してもいいと思います。


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