料理研究家の坂本廣子さんの言葉、紹介します。
「今の団塊の世代は、ほとんどが親の介護を経験しています。
しかし、自分は老いても介護されない最初の世代になるのではないでしょうか」
(え~、そうなん!)
その指摘に慄然としましたが、
支える側が圧倒的に少ないのですよね・・・
それを考えると納得しちゃいました。
何だか報われないような気もしますが、致し方なしですね。
この指摘をなさった坂本さんという方、
阪神大震災を体験されたそうです。
それだけに、
暮らしの基本は、住まいにあり、
住まいあればこそ、台所があり、食を支えられる、
そして、
食は生きる希望を与えるものだ――という主張には
他の人にない説得力があるように感じました。
さて、前置きは、このくらいにして、料理の実践講座です。
坂本さんのエッセイ、
「夢追い人」(「プレビオだより」Vol.3-公益社刊-所収)を読みながら、
手始めに、この程度のことは知っておいた方がよさそうだ、
と思ったところをメモっておきました。
まず、一人分の料理の難しさについて。
野菜炒めなど、
水分不足で中まで火が通らずに焦げてしまいます。
さて、その対策は?
炒めている途中で大匙一杯分の水をジャっとかければよいとのことです。
(なるほどな~!)
思い当たること大でして、
今までは、焦げて当たり前、それが自然でした。
今後は、それが回避できるわけですな。
分かって見れば、な~んだということになりますが、
嬉しい豆知識です。
次に、一人暮らしだからできる手抜き法について。
あるんですな、こういうのが!
手抜きの定番は、
洗いものを減らすということなんですかね。
混ぜ物にポリ袋を使えば、
料理の後、袋のポイ捨てで済んでしまう、
ということを挙げておられました。
卵と他の何かを混ぜるとき、僕は、いつもドンブリ茶碗を使ってました。
この茶碗、大きなため、時おりは洗い桶の役割も担わされていました。
清潔・不潔という観点から考えても
ポリ袋の活用を検討してもよさそうですね。
(※ ポリ袋は、マグカップにはめ込むようにして広げれば
卵の割りいれ等がスムーズにできます。
実は、初めての挑戦で、卵を袋に落とし入れ損ね、
1回目失敗。僕の得た教訓です。
また、マグカップを使うことで、ポリ袋は小さめで済みます。
ゴミの重量が減る分、
環境への負荷も小さく、お勧めです)。
後、注意点としては、ガチガチにならないこと。
料理は、人生を生き抜くための土台作りですからね、
柔軟であるべきなんです。
たとえば、料理の本には桜エビと書いてあっても、
ジャコを使っていいとかですね。
参考までに
坂本さんのお書きになっているブログを
左のサイドバー上部「サイト案内」欄に掲げておきました。
よければ、ご参照ください。
「今の団塊の世代は、ほとんどが親の介護を経験しています。
しかし、自分は老いても介護されない最初の世代になるのではないでしょうか」
(え~、そうなん!)
その指摘に慄然としましたが、
支える側が圧倒的に少ないのですよね・・・
それを考えると納得しちゃいました。
何だか報われないような気もしますが、致し方なしですね。
この指摘をなさった坂本さんという方、
阪神大震災を体験されたそうです。
それだけに、
暮らしの基本は、住まいにあり、
住まいあればこそ、台所があり、食を支えられる、
そして、
食は生きる希望を与えるものだ――という主張には
他の人にない説得力があるように感じました。
さて、前置きは、このくらいにして、料理の実践講座です。
坂本さんのエッセイ、
「夢追い人」(「プレビオだより」Vol.3-公益社刊-所収)を読みながら、
手始めに、この程度のことは知っておいた方がよさそうだ、
と思ったところをメモっておきました。
まず、一人分の料理の難しさについて。
野菜炒めなど、
水分不足で中まで火が通らずに焦げてしまいます。
さて、その対策は?
炒めている途中で大匙一杯分の水をジャっとかければよいとのことです。
(なるほどな~!)
思い当たること大でして、
今までは、焦げて当たり前、それが自然でした。
今後は、それが回避できるわけですな。
分かって見れば、な~んだということになりますが、
嬉しい豆知識です。
次に、一人暮らしだからできる手抜き法について。
あるんですな、こういうのが!
手抜きの定番は、
洗いものを減らすということなんですかね。
混ぜ物にポリ袋を使えば、
料理の後、袋のポイ捨てで済んでしまう、
ということを挙げておられました。
卵と他の何かを混ぜるとき、僕は、いつもドンブリ茶碗を使ってました。
この茶碗、大きなため、時おりは洗い桶の役割も担わされていました。
清潔・不潔という観点から考えても
ポリ袋の活用を検討してもよさそうですね。
(※ ポリ袋は、マグカップにはめ込むようにして広げれば
卵の割りいれ等がスムーズにできます。
実は、初めての挑戦で、卵を袋に落とし入れ損ね、
1回目失敗。僕の得た教訓です。
また、マグカップを使うことで、ポリ袋は小さめで済みます。
ゴミの重量が減る分、
環境への負荷も小さく、お勧めです)。
後、注意点としては、ガチガチにならないこと。
料理は、人生を生き抜くための土台作りですからね、
柔軟であるべきなんです。
たとえば、料理の本には桜エビと書いてあっても、
ジャコを使っていいとかですね。
参考までに
坂本さんのお書きになっているブログを
左のサイドバー上部「サイト案内」欄に掲げておきました。
よければ、ご参照ください。
長続きのコツは手抜きなの・・あ、あたしの場合だけど クスクス
漬け物もお野菜切って、昆布もさきいか切って
だし汁 醤油 酢 トウガラシ 全てをポリ袋入れて、蔵庫へ 翌日は食べられる
餃子の中身 も全て切って ポリ袋で混ぜ混ぜ~
ハンバーグも材料全てポリ袋 もみもみ~
唐揚げも全てポリ袋でもみもみ~
カニ玉もそうよ
ね、こうして洗い物も減らし
時間短縮 で よく混ざる
簡単なのよ
我が家の冷蔵庫は腐り物貯蔵庫みたいになってますが、まずはそこから改善ですね。
ポリ袋、活躍させてあげて下さいね ニコニコ
ところで冷蔵庫の中の物って
あ~ 期限が切れちゃう~ と思っても
他の予定があると(献立とか決めちゃってあると)つい使わないで、後回しになってしまいます
そのうち 期限は2~3日過ぎたけどまだ大丈夫よね・・・
食べてみようかな・・・
でも今日はやめておこう・・
1週間経ったけど腐ったようにはみえないし、もう一度しまっておく・・
そろそろ捨てようかと思うけどまだ腐ってないよね・・
腐ってないものを捨てるなんて・・
そういうことは、冥利が悪いと教えられてるし・・
あんなこんなを経て、ちゃんと腐ってからでないと捨てられないのは私だけでしょうか
なんなんだ
ジャガイモに玉ねぎ君など、真っ暗中で根を出し、茎をのばし葉っぱなんか付けてると、
「おっ、この環境で、よくぞここまで育ったな、よしよし」という感じで植木鉢に移してやります。
ご近所に「なにを育てってるの?」と聞かれ、正直者の僕は、感動の物語を説明します。
でも、残念ながら、そこから一人前に育った野菜はないのですよね・・・
育てるつもりがないときは、育つ。しかし、育ててあげようとすると枯れる。難しいものですね。
それと、ちゃんと腐ってからでないと捨てられないのは、危険ですよ!
腐ってから食べると如何に危険かがよく理解できるようになります。
「体で覚えるんだ!」
親戚が集まったとき、この考えを縷々述べました。弟の嫁さんが怪しからんことに、その話を聞いて以降、我が家で出るものは子供に食べさせないようなりました!
ショックやったな~