熱中症は、水分補給が足りないから起きるのか。

「こまめな水分補給を」と

最近、テレビでアナウンスしていることが多いです。

しかし、これは

ミスリードだと指摘する

サイト「心に青雲」を見つけました。

このサイトに、

「火事は水が不足して起きるものではないように、熱中症も水が不足しておきるのではないということです。では何故起きるのかと言えば、如何なる環境でも生きていけるように身体を整えてくれる交感神経の働きが悪くなって起きるのです。」

という天寿堂整復院の稲村氏の見解が紹介されてありました。

☆　記事URL:http://kokoroniseiun.seesaa.net/article/403055415.html

脱水症は、

間違いなく水の補給が不足するからなります。

熱中症は違うと言われれば、

違うのだという気がしないわけではないですな。

稲村氏によると、

「部屋に閉じこもって指先と目だけを異常に突出して使うコンピュータ・ゲームに夢中になっている」

という環境が良くないようです。

長く体を動かさないでいると

交感神経が弱まってくるとのことですよ。

現代医学は、

交感神経と副交感神経は一対と考えているために、

誤った判断をして

「暑くなった水を飲め」と間違った指示を出している

という指摘がありました。

副交感神経は、

魚類の誕生とともにあったのに対し、

交感神経は、

両生類および哺乳類の誕生と直接に誕生したらしいです。

どういう役割を

担ったかは、

その誕生の時期に関係しているのでしょう。

後者の交感神経は、

生命体が水中より環境変動の激しい陸上に上がって、

そこでの運動によって生じる

内部環境の乱れに対応するとのことです。

この仕組みを生かそうとせず、

水は飲めば飲むほど、

皮肉にも熱中症を助長するということですから

気になりますね。

詳しくは、

「熱中症の構造　～なぜ交感神経が退化してきているのか？（2013年8月17日）」

という論考を読めばいいようです。

下記にURLを掲げておきます。

☆　記事URL:http://bbs6.sekkaku.net/bbs/?id=tenjumichi&mode=res&log=183