のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

進行しつつある、グローバル資本の浸透

2013年01月03日 03時51分31秒 | Weblog

「中東と極東の二国で進行していることは、

グローバル資本による文明の解体だ」とする見解があります。

参考までに、

そう主張するサイトを紹介します。

☆ 独りファシズム「Symbol つまり瞳に見えない Joker IV 」

 URL:http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-373.html

言われてみれば、

中東という石油資本で潤っているはずの国が

戦火の下、

荒れ放題になりました。

戦乱の後始末、

すなわち、イラクの復興事業は、

多国籍企業が

全領域的に受注しているらしいです。

その上、新石油法の制定によって

採掘権を独占しています。

上記サイトの管理人さんによると、

中東は、

現在、

「国家元首から国政議員

あるいは地方首長に至るまで、

全ては米国による任命制度が実効されている」

とあります。

日本の国を眺めた場合、

そのような中東情勢にシンクロしています。

つまり、日本という国の

食いつぶしです。

福島の事故にあたっても、

政府は、

何の支援も

しようとしませんでした。

実質上、棄民政策と言っていいものでした。

国会の2大勢力である

民主党と自民党、

それに公明党の議員を加えた

談合勢力だけで

福島県の人たちの、

このような

棄民を決めたと考えるのは、

無理かもしれません。

民主党政権を引きずり回した

財界の思惑の、

その背後に

アメリカがいたのでしょうか。

実際、日本が

貧困化し出したのは、

ブッシュ政権に親和的な

小泉首相の提唱した構造改革以降です。

規制緩和が

デフレをもたらしました。

今そこから脱すると

安部自民党は息巻いていますが、

戦略を決定する

中枢部にある政府諮問機関に竹中平蔵氏が

入ってます。

もちろん、気づいていらっしゃる方は、

います。

たとえば、ツイッター上での

元水質分析職@sagano_さんの

次のごとき呟きを見れば、

明らかです。

――安倍総理の言うアベノミックスはインフレ・レジュームであり、内閣参与として浜田宏一さんと藤井聡さんがお入りになったのは理に適っておりますが?間逆なデフレ・レジュームの伊藤元重氏と高橋進氏が経済財政諮問会議、産業競争力会議には竹中平蔵氏が委員として入った。大いに疑問である。バランス?――(リンク

ただ、報道は、

ほとんどされていません。

ところで、上掲サイトには

次のような試算がなされています。

「外国人投資家による東証市場の売買益、

派遣労働法改正を契機に200%以上も倍増された配当益や搾取された労働者賃金などを合算すると、

どう少なく見積もっても

構造改革が激化した2003年頃より

年間60兆円ベースの金が国民経済から略奪されている。

さらに独立行政法人などの補助金やその債務の償還費、官吏の過剰給与などを加えると、

社会資本や国民所得となるべき金が、連年100兆円規模で揮発している」、と。

どういう計算の仕方を

なさっているのか

データーを持ち合わせていないし、

説明しかねます。

しかし、

肌に突き刺さるような貧困化が

進行しているのは

確かです。

利潤を独り占めするため

政府を

間接的に操っている個人や組織があって

不思議ではないです。

“100兆円規模で揮発”

というのは

特に推測値として、

不自然とは思えません。

となると、

不正選挙という

民主主義の土台を崩す

無法が

あって当たり前の不合理が

日本中で

横行していると見た方がいいのかもしれません。

「メディアの喧伝するテロリズムとは、

市民の抵抗運動でありレジスタンスに他ならない」

という

ブログ「独りファシズム」の指摘が

不気味です。

 


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