北朝鮮としては
アメリカと仲良くしたいという思惑がある。
とすると、
今回の、
この「北朝鮮が“威嚇”」
というニュース報道、
TPPに日本を
踏み込ませるための
援護射撃と言えるだろう。
昨年、
北朝鮮は、
米韓FTAで
韓国が迷っていそうな時をねらって
ミサイルの
発射実験を行った。
急激に
韓国国内で
北朝鮮脅威論が湧き起こり、
韓国に
よく考える隙を
与えないようにして
FTA交渉のテーブルに着かせた。
そして目出度く、
効果があり、
韓国は条約を締結し、
アメリカに食われる羽目になった!
今また、
北朝鮮は
同じ手口で
日本を罠にはめるつもりではないか。
敵の敵は味方――。
北朝鮮にとって、
アメリカという国は
「日本」という
敵を食う味方に見えている
のではなかろうか。
内田樹@levinassien さんが
TPPの本質を
よく掴んでいると思う。
曰く、TPPというのは、端的に言えば、「日本列島の外でも暮していける人たち」と「日本列島から生涯出ることができない人たち」の間の利益相反において、前者に国家が加担することに決めた、ということです云々(リンク)。
北朝鮮も
「日本列島の外でも暮していける人たち」に
一票ということなんだな。
つまり、彼らとしても、
安倍みたく、
「日本人よ、さっさと日本列島から出て行け」
と言いたいわけだ。
■ 資料
「日本も核攻撃の例外ではない」北朝鮮が“威嚇”
テレ朝ニュース(03/17 17:44)
☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000002143.html
北朝鮮の労働党機関紙「労働新聞」は17日、アメリカが軍事挑発を行えば核による先制攻撃の対象として日本も例外ではないと威嚇する記事を掲載しました。
記事によりますと、「アメリカが核戦争の導火線に火をつけるなら、核の先制攻撃の権利を行使することになるだろう。アメリカに土地を丸投げし、再侵略を狙う日本も、決して核による先制攻撃の例外ではない」と警告しています。また、「朝鮮半島での紛争に自衛隊が介入して日本が無事だと考えるなら、それは大きな誤算だ」としています。
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