のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

戦後の悔悟者

2013年03月18日 15時25分49秒 | Weblog

大津留公彦氏が

「松下政経塾はCIAの下請か?」

と題する

記事をアップされておられてます。

☆ 記事URL:http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c48b.html

「PHP」は、

松下幸之助氏の

志の高さ、気構えが

そのまま

形になったようなものとして

好感度が

高かったです。

しかし、どうも怪しいところが

あるな

と思うのは、

民主党の松下政経塾出身者の

言動からです。

たとえば、

玄葉光一郎氏。

この方、外相時代に

ニューヨークで高飛車に従軍慰安婦問題は解決済と

言い切ったとのこと

(日経新聞2011/9/25 付記事「韓国外相、従軍慰安婦問題対応求める」参照/リンク

室生端人 muroutahito氏によると、

松下政経塾の原点は、

松下幸之助氏が、

アーノルド・トインビーにその研究委託をしたところ、

ロックフェラー系の研究所の指南・報告を受け、

道徳再武装(Moral and Spiritual Re-Armament――略してMRA)

に加わるようになったことにあるらしいです。

「道徳と精神の再武装!」

まるで海軍の精神注入棒の世界です。

さて、下に上掲ブログから、

松下幸之助氏に並ぶ

人物を

室生氏の言葉を一部再引用しつつ

紹介します。

☆ 元記事(松下政経塾の裏の顔〔ブログ「おもいつくまま」所収〕)URL:http://muroutahito.blog33.fc2.com/blog-entry-391.html

 

――" MRAの大物の一人が、グルーの古くからのゴルフ仲間でもあった岸信介だった。60年代と70年代に、岸は他の悔悟者とともに、派手に宣伝されたMRAの国際会議で空涙を流した。日本では政治家だけでなく、実業家もMRAを支持した。とくに三井本家の弟の三井高維がそうだった。品がよく英語に堪能な三井は、MRAの創設者フランク・ブックマンを支持する欧米の裕福な人々のあいだに多くの友人がいた。占領期間中、MRAの会員には、一般の人たちよりずっと前から海外旅行が許可されていた。" *27――

岸信介元首相って、

松下幸之助氏と関係なさそうで

関係していたのですな。

この方たち、

実は、MRAの言うならば、同期なんですよ。

びっくりしました。

そして「道徳ならびに精神の再武装」という標語、

「取り戻そう! 日本の道徳」

と言い換えたら、

あまりにも

誰かさんがおっしゃいそうな言葉でしょ?

こんなところに

根があったのですね。

悔悟者って、

戦犯の仲間内では

裏切り者です。

元々国への慕情が

なかったから裏切れたんだろうなと、

失礼ながら、

岸元首相のお孫さんを見てると

思います。


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