のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

高岡 滋さん / 「言い続けること」

2014年05月18日 07時04分20秒 | 映画
高岡 滋@st7qさんのツイートです。

――政府は何もしてくれないからあてにしないという人がいるが、それはただの諦め。何もしてくれないことが分かっていても、言い続けること。たとえ言えなくても、許さないこと。皆が黙らされていく中で、そういう人々が存在しつづけたのが水俣の歴史。相手は漫画家や出版社ではない、政府。〔9:47 - 2014年5月17日 〕――

何をずっと諦めず

言葉にするかー―。

それは、

「居住を前提にすれば、基準を変えようという発想になるが、本当は安全か否かが肝心だ。基準を現実に合わせるのはおかしい。受け入れたくない福島の現実を直視しなくては。放射線は浴びない方がいいに決まっている。食でも、がれきでも一緒に被ばくすることを絆とは呼べない」(拙稿「東京新聞 / 「『基準緩和より脱被ばく』 荒木田福島大准教授に聞く」参照*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f69aaf3f5c3e820ce3ffde942fa1af56

という趣旨のメッセージでしょうね。

上掲東京新聞の「デスク・メモ」のコラムにある通り、

「被ばく基準の緩和は「足を靴に合わせる」ことにほかならない。いまある危機をないものとする。その延長線上に福島原発事故はあったのだ」

という教訓を

私たちは、

忘れるべきではありません。

なお、上掲ツイートをされた高岡さんは、

医師です。

サイト「ウィンザー通信 」によると、

現実を直視する仕方につき、

次のような警鐘を

鳴らされておられるようです。

権力者の意図は、『木を見せて、森を見せない』こと
お上の思うツボに嵌らならないためには、鼻血問題を利用した扇動に乗せられず、正当な調査をしない政府を批判する事」。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/80e510050a4b94119365115f80e85892


福島第一原発事故による詳細な汚染データが

公表されているとは限りません。

また、事故がまだ収束していないのは明らかです。

海洋汚染もブロックなどされていません。

にもかかわらず、

チェルノブイリよりも汚染規模が小さい

などという決め付けをするのは、

近視眼的な

“木を見せて、森を見せない”ための、

こじつけ論です。

そういうこじつけ論に

負けるな、

ということですね。


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