米国政府が機能停止するなんて事態、
考えたこともなかったです。
しかし、ありえるみたいですな。
ただ、それでも
国家安全保障局(NSA)が、
大規模スパイ活動を緩めることはないって、
頭がなくとも動く
下等な生き物のようです。
その具体的な活動のありようにつき、
Tech Crunchというサイトは、
――無口で悪名高いNSAが公のコメントを出すとは思えない。しかし、信頼できるタレコミによって、具体的に公開されなくても国民に情報は伝わる。――
と報告しています。
安倍某の
ハッタリと違って、
経験に裏打ちされた信念が感じられ、
米国民にとって心強い話です。
対するに、日本は、
政府自体が
米国の国家安全保障局の支部みたく
すでになっています。
すなわち、政府(国会)機能が浸食され、
事実上、
停止している状態です。
さらに秘密保全法のような法律が
成立すれば、
もはや“信頼できるタレコミ”など、
存在の余地が
確実になくなるでしょうね。
日本は、
戦後、
政治システムが
アメリカナイズされました。
しかし、され切っていない部分が残っています。
それが、
この庶民レベルでの
ジャーナリズムとも言うべき、
タレコミ精神です。
■資料
「米国政府が機能停止しても、NSAのスパイ活動は衰えそうにない」
Alex Wilhelm (翻訳:Nob Takahashi)
Tech Crunch Disrupt(2013年9月27日)
☆ 記事URL:http://jp.techcrunch.com/2013/09/27/20130926shutting-down-the-us-government-likely-wont-slow-the-nsas-surveillance-activities/
匿名の政府高官が The Hillに語ったところによると、たとえ米国政府機能が停止しても、国家安全保障局(NSA)が賛否両論の大規模スパイ活動を緩めることはなさそうだ。
アメリカは近々機能を一時停止する可能性がある。議会両院間の妥協なき政治的姿勢のためだ。共和党は医療保険制度改革法案の停止を求める一方、民主党上院議員と大統領はそれに反対だ。機能停止を避けて前進する道があるのかどうかも不透明だ。期日後、アメリカは債務限度を引き上げ不履行を起こすことなく活動を続けなくてはならない。政治に無関心だった人たちは、今こそ追いつく時だ。
しかし、仮に連邦組織の巨大な部分が停止しても、NSAの車輪は勢いよく回り続けるだろう。数々の政府機関は、政府が機能停止した場合どうやって活動するかをオープンに議論している。無口で悪名高いNSAが公のコメントを出すとは思えない。しかし、信頼できるタレコミによって、具体的に公開されなくても国民に情報は伝わる。
最近エドワード・スノーデンがリークした文書に基づき、NSAをはじめとする諜報活動の費用が詳しく報じられた。米国最大の闇予算はCIAで、147億ドルを費している。対してNSAは108億ドル。以下、その他を含めた合計予算は年間526億ドルだ。
これらのプログラムが予算削減の対象になることは考えにくい。むしろこれらの予算は過去10年間急速に増え続けている。はっきり言って、もし政府全体の停止がNSAにブレーキをかけられないなら、他に期待できるものはない。
これは考えなくてはならないことだ。
考えたこともなかったです。
しかし、ありえるみたいですな。
ただ、それでも
国家安全保障局(NSA)が、
大規模スパイ活動を緩めることはないって、
頭がなくとも動く
下等な生き物のようです。
その具体的な活動のありようにつき、
Tech Crunchというサイトは、
――無口で悪名高いNSAが公のコメントを出すとは思えない。しかし、信頼できるタレコミによって、具体的に公開されなくても国民に情報は伝わる。――
と報告しています。
安倍某の
ハッタリと違って、
経験に裏打ちされた信念が感じられ、
米国民にとって心強い話です。
対するに、日本は、
政府自体が
米国の国家安全保障局の支部みたく
すでになっています。
すなわち、政府(国会)機能が浸食され、
事実上、
停止している状態です。
さらに秘密保全法のような法律が
成立すれば、
もはや“信頼できるタレコミ”など、
存在の余地が
確実になくなるでしょうね。
日本は、
戦後、
政治システムが
アメリカナイズされました。
しかし、され切っていない部分が残っています。
それが、
この庶民レベルでの
ジャーナリズムとも言うべき、
タレコミ精神です。
■資料
「米国政府が機能停止しても、NSAのスパイ活動は衰えそうにない」
Alex Wilhelm (翻訳:Nob Takahashi)
Tech Crunch Disrupt(2013年9月27日)
☆ 記事URL:http://jp.techcrunch.com/2013/09/27/20130926shutting-down-the-us-government-likely-wont-slow-the-nsas-surveillance-activities/
匿名の政府高官が The Hillに語ったところによると、たとえ米国政府機能が停止しても、国家安全保障局(NSA)が賛否両論の大規模スパイ活動を緩めることはなさそうだ。
アメリカは近々機能を一時停止する可能性がある。議会両院間の妥協なき政治的姿勢のためだ。共和党は医療保険制度改革法案の停止を求める一方、民主党上院議員と大統領はそれに反対だ。機能停止を避けて前進する道があるのかどうかも不透明だ。期日後、アメリカは債務限度を引き上げ不履行を起こすことなく活動を続けなくてはならない。政治に無関心だった人たちは、今こそ追いつく時だ。
しかし、仮に連邦組織の巨大な部分が停止しても、NSAの車輪は勢いよく回り続けるだろう。数々の政府機関は、政府が機能停止した場合どうやって活動するかをオープンに議論している。無口で悪名高いNSAが公のコメントを出すとは思えない。しかし、信頼できるタレコミによって、具体的に公開されなくても国民に情報は伝わる。
最近エドワード・スノーデンがリークした文書に基づき、NSAをはじめとする諜報活動の費用が詳しく報じられた。米国最大の闇予算はCIAで、147億ドルを費している。対してNSAは108億ドル。以下、その他を含めた合計予算は年間526億ドルだ。
これらのプログラムが予算削減の対象になることは考えにくい。むしろこれらの予算は過去10年間急速に増え続けている。はっきり言って、もし政府全体の停止がNSAにブレーキをかけられないなら、他に期待できるものはない。
これは考えなくてはならないことだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます