のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

イスラム国、後藤さんの処刑声明。

2015年02月01日 08時17分46秒 | イスラム国
後藤健二さんの殺害する映像が声明とともに

31日夜(日本時間2月1日早朝)、インターネット上に公開された。

内容は、

朝日新聞によると、

次の通りだ。

―― 日本政府よ。

 邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家であることを理解していない。軍すべてがお前たちの血に飢えている。

 安倍(首相)よ。

 勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。日本にとっての悪夢の始まりだ。――

☆ 記事URL:http://www.msn.com/ja-jp/news/other/%e5%be%8c%e8%97%a4%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8%e3%81%bf%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%98%a0%e5%83%8f%e3%80%81%e3%83%a1%e3%83%83%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%ae%e5%85%a8%e8%a8%b3/ar-AA8OTao?ocid=HPCDHP

29日、

フジテレビが人質事件の

取材協力を依頼していた高谷一美さん(46)が

トルコでトラックにはねられたとのことだ。

下の画像がそのニュースを伝える

日刊ゲンダイの31日付〈30日発行〉の記事画像だ。



似た事故に

プレスTVのセレナ・シム記者が

19日日曜、トルコ南東部のシャンルウルファから、滞在先のホテルに戻る際、

シリアの都市コバニの近くでトラックとの衝突事故で死亡した

という報道があった。

☆ 記事URL:http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/49319-%E4%B8%8D%E5%AF%A9%E3%81%AA%E4%BA%A4%E9%80%9A%E4%BA%8B%E6%95%85%E6%AD%BB%E3%82%92%E9%81%82%E3%81%92%E3%81%9F%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%EF%BD%94%EF%BD%96%E3%81%AE%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%8C%E5%9F%8B%E8%91%AC

プレスTVの記者の場合、

不審死と言われているのに日本では

事故としても

まともに報道されていない。

また、こんな事件も伝えられていない。

エジプト兵士25人死亡という

事件だ。

下の画像は、

上掲と同じく日刊ゲンダイ同日付の記事だ。


(画像をクリックすれば、拡大表示されます)

こちらは、「イスラム国」に

忠誠を誓う

グループの犯行のようだった。

なぜ、報道しないのだろう。

安倍某が

「イスラム国」を舐めて

カイロでふざけたスピーチをした報いという

印象を回避する趣旨なのか。

フジテレビの取材協力記者の高谷さんの死を知ったとき、

ある不吉な予感を抱いた。

それは、後藤さんの死だ。

内部で、

この人の死を何時公表するか、

争いがあったのではない。

米国、

あるいは英国の特殊部隊が

人質救出のため投入するという可能性が

新聞に仄めかされていた。

それを好機を捉え、

特殊部隊を皆殺し作戦を立てるか否かで

対立があったんじゃないだろうか。

そして今朝早く、

殺害したという声明があったということは、

内部の武闘派が

敗れたということなんだろうと思う。

長引けば、

業を煮やした米国が

特殊部隊を投入する可能性があった。

安倍某のでかい口も

この特殊部隊の力を背景とするものだ。

だとしたら、

この特殊部隊を

殲滅してしまえば否が応でも

「イスラム国」

の強さを世界が認識するだろう。

しかし、精鋭部隊なだけに

「イスラム国」としても

闘うリスクが非常に大きいと言える。

それで異論噴出し、

決着がつくまで時間を要したように思える。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿