のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

出口調査とムサシ、そして開票作業に従事する人のいかがわしさ

2014年12月17日 22時00分47秒 | 選挙
東京では、

選挙区に限れば、

共産党は、

完敗ではなかったか。

しかし、東京の無党派層の比例での投票先はと言うと、

共産党が多い。


典拠:渡部 唯人‏@neige_automne さんのツイート〔20:39 - 2014年12月15日

これって、

インチキ選挙を疑わせるのに

充分ではないか。

しかし、同党は、

これを争わないだろう、

ただのデマ情報と感じ取っているだろうから――。

しかし、知らぬ顔で、

偽りの共産党人気にあやかろうとして

――【緊急】衆院選、共産党池内さゆり当選の、東京12区の選挙で捏造判明!田母神氏は不正によって落選か! http://coresugo.com/senkyo/  #拡散希望〔19:36 - 2014年12月17日 〕――

などという言いがかりをつける者もいる。

ただ、もし、田母神氏が不正で落選と言うなら、

安倍政権が300議席近く獲得して、

悠々、圧勝の説明がつかない。

あるいはまた、

こんな情報も上がっている。

非一般ニュースはアカウント凍結 @kininaru2014111 さんのツイートだ。

――凄いですねー 長野駅前で「安倍総理を支持するか?」聞いてみたら、支持率なんと1.9%!それでも衆院選では自民が勝利するんですねー凄いですねー 超常現象ですね。http://urx.nu/euMZ〔18:20 - 2014年11月25日 〕――

これが事実とすると、

小選挙区制のマジックという見方も

嘘っぱちだ。

多少、デマっぽい要素もあるとはいえ、

こんなにも

反自民が圧倒的に多いのに、

なぜ、自民党が圧勝できたのだろう。

自民党から立候補した人にはこんな人もいる。


典拠:Econopunk @spritzer_ さんのツイート〔20:47 - 2014年12月14日

初めてこの画面を見たとき、

犯罪者の経歴紹介かな、

と思った(笑)。

正直、

これから人生を立て直すにしても

難しいものがあるかなと思わせる人ではある。

なぜまた、

自民党から立候補することになったのか。

こういう候補者を見ていると、

世襲議員ばっかりの自民党にあるまじきこととして

余計に異常さを感じてしまう。

若者の

「政治には期待できないから」

と斜めに構えた返答も、

謎が人を遠ざけた思えば了解できなくはない。


典拠:被曝猫‏@EUCALYPTUS_70ml さんのツイート〔20:36 - 2014年12月15日

もちろん、

そういう態度こそ、

期待できない政治を作り出す中心にいる

自民党を利する結果しか生まない――。

辛辣だが、

志葉玲‏@reishiva さんの

――TVの街頭インタビューで「政治には期待できないから投票行かなかった」という人が何人かいたけどさ。もしかして「投票しない俺カッコいい」とか勘違いしてない?棄権も白票も結局は組織票ある政府与党を喜ばせただけなんだけど。普段、ろくに政治のこと考えてないのを晒しているだけなのだが。〔10:53 - 2014年12月16日 〕――

という捉え方が的を射ている。

そこで、思う。

東京だけでなく、内心、もし投票したなら、

共産党に入れたという情報(下記〔資料〕参照)は、

正確なんだろうか、と。

共産党というのは、

如何にも左翼のイメージがあり、

若い人には偏見を乗り越えるハードルが高いのじゃないか。

我が国では、

内閣のトップに敵対する人間を「左翼」と罵るような

幼い人格の持ち主が鎮座しているのだ。

なおさら、左翼というスティグマを負うことに

抗い難い脅威を感じるに違いない。

実際、皮肉な見方をすれば、

これだけ経済がひっ迫しているのに、

同党は、

伸びたと言っても

8議席からたったの21議席止まりだったということだ。

現に、12月8日付(6日発行)日刊ゲンダイの

トップページには

「若い層ほどアベノミクスを信じ、期待している」

という報告があった

(拙稿、同タイトルの記事参照。
*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/05d4f94d61f0b866ebe9c5a40dcf9fcb)。

きっこ‏@kikko_no_blog さんによると、

――今回の衆院選の投票率は戦後最低の52%だけど、年代別に見ると、50代や60代が70%以上も投票してるのに対して、20代は30%以下、こんな状況で選挙権を18歳に引き下げても何も変わらないと思う。そんなことする前に、まずは今の20代がもっと投票に行くようにすべきじゃないの?〔20:42 - 2014年12月17日 〕――

とのことだ。

百歩譲って、仮に、若い人に反・自民派が多いとしても、

投票に行かなければ、

現実の政治に反映されないのだ。

ところで、

次の画像を見て欲しい。

期日前投票するため人で溢れかえっている。

このように

実は、「投票日も混みあっていた」というのが真実であったとするなら、

若者たちが

反・自民派であるにしろ、そうでないにしろ、

いずれにしても信用できない。

“低得票率”

だったという前提が崩れてしまうからだ。


典拠:とん&みー‏@imarijun さんのツイート〔18:31 - 2014年12月14日

ツイート主さんが

「期日前投票だって結局夜の7時過ぎてしまって焦って出掛けたら長蛇の列で30分も待ってしまいました。」

と報告されている。

あえて、

投票に行かなかったのでなくて、

単に“間に合わないようにされた”だけの可能性も払しょくできない。

あるいは、

統計的なデータとして

投票に行かなかったということにされた…

こういう不正選挙への疑いは、

幾つかの理由がある。

まず、街でのシール・アンケートとの調査結果と

選挙での当選者データとの間に大幅にずれがあること。

今日初めて知ったけれど、

シール・アンケートと異なり、

もっと信頼に値するはずの、いわゆる「出口調査」を担当しているのが

「アソウヒューマニティセンター」という会社であり、

この会社、実は、

ナチスを見習えと公然と主張する、

あの麻生太郎が経営しているとのことだ

(きっこ‏@kikko_no_blog さんツイート〔21:09 - 2014年12月14日 〕参照)。

この会社が関わっているのは、

米国での「不正選挙」騒動の発端が

出口調査の結果と公表された得票数との齟齬にあったことと

果たして無縁だろうか。

日本での出口調査は、

マスコミが引き受けてないことを知って

ショックだったとだけ言っておく。

次に、開票機「ムサシ」が

不正のプログラミングが可能であること。

このムサシという会社は、

安倍晋三一族が運営している。

三つ目は、

市民の見学を規制して

こっそり開票作業をしていること。

これも今日知ったけれど、

実際の開票作業を担当しているのは、

竹中平蔵が代表をつとめる「パソナ」だということだ

(上掲、きっこ さんのツイート参照)。

信用できるのか。

誤った

イメージを抱かせるためだろうか、

見学を勧めている人がいた

(拙稿「開票所の“見学”で選挙不正の有無など確認できるはずがないじゃないか。」参照。
*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4cd7ec7ff890c44b9000b3d0b891f678)。

いい加減な情報に振り回されないためには、

見学によって、

不正をすぐに見抜けるかどうかは一応、

措くとして、

スパイ映画じゃあるまいし、

そんな簡単に立ち入れないことを

知る必要がある。

下の画像で明らかなごとく、

立ち入りは

阻止されている。


典拠:BLOGOS編集部@ld_blogos さんのツイート〔19:30 - 2014年12月15日

入場を禁止する権限が

法律上、選挙管理委員会に与えられていない。

しかし、事実上、

こうやって禁止されているわけだ。

「税金を払い選挙権のある住民が入れない。あまりに理不尽だ。」

という、

上掲画像アップ主さんのツイートに共感できる。

ただ、「理不尽」という気持ち、

もう少し僕なりに敷衍して言わしてもらうと、

こうなる。

すなわち、特に、

開票作業の監視という点に意味があるわけではないのだ。

田中龍作‏@tanakaryusaku さんの言いようが一番、当たっていると思う。

田中さん曰く、

――自分が投じた票がどう処理されているのかを確認することもできない。何も「開票作業場の中に入れさせてくれ」と言っている訳ではない。もともと設営されている観覧席の前方にロープを張って、事実上観覧させないようにしていることに異議を唱えているのだ。日本はホントに民主主義国家なのか?〔13:09 - 2014年12月15日 〕――云々。

こうやって見てくると、

冒頭の

「東京の無党派層の投票先は、共産党」

という報告も

疑わしく思えてくる。

つまり、国民は、

疑い出したらとことん情報操作されているような状況の中で

行動させられているのだ。

選挙制度は、

公平を期すために

根本から議論する必要があるのではないか。

選挙報道に関する

正直な印象を語らせてもらえば、

選挙に不正などがなかったように“それらしく見せる”ための演出として、

物語が氾濫しているだけに過ぎないのではないか。

たとえば、

「若者たちは、

現政権に不満を持っている。

共産党にシンパシーを感じていたほどだった」

という理解について、

僕は、こんな風に難詰するためだった思う。

しかし、卑怯にも

彼等は、

敵前逃亡した(!)のだ、と。

すなわち、後々、

徴兵制があっても自業自得だという話だ。

言い換えれば、選挙結果は、

そんな彼らに実に、相応しいものだった…

しかし、冒頭に示した

共産党に対する

無党派層の支持状況が、

もし、本当にアンケート調査が事実に基づくなら、

「不正選挙」で

争う姿勢をみせても不自然ではない。

しかし、21議席を得たというに過ぎないのに、

手放しで「大躍進」だと喜んでいる

同党を見る限り、

その可能性はないだろう。

それを見越した上での調査結果の捏造ではないか。

僕がこんな風に懐疑的なのは、

次のような事情、

すなわち、山本太郎氏が作り出そうとしている事情を認めるからだ。

この人が作り出そうとしている状況のイメージは、

「暴君を倒すために大きな塊、スイミーになるしかない。」

という呼びかけによってつかめる

(山本氏のブログ記事「選挙なんて! 」*http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11964797382.html参照)。

農業、漁業、中小企業主等々

リベラル保守を含んだオール野党で突っかかられたら、

為政者としては、

怖いだろうなと思う。

もし、山本氏が提唱するごとく、

大きな塊、スイミーが

実現したならば、

共産党1党より遥かに巨大勢力になるはずだ。

共産党一党による

大同団結を夢に描くのは勝手だ。

しかし、この夢は、

多分に絵に描いた餅に終わる。

共産党一党独裁のイメージが悪すぎるからだ。

「反共主義」

という批難の下で

山本氏の主張を封じようとする前に、

よく考えて欲しい。

農家や中間層に属する人たちは、

共産党をもって、

財産の収奪者とみなす感覚から

抜け出せない限界を有しているように見える。

この限界は、

理屈だけで打破できるものではない。

「もっと悪くなるのを待ってはいけない」

という声が、

僕の耳には聞こえるようだ。

我々の自由は、観念の中にあるのか。

そうではないだろう。

ぶつかれば痛い、

臭いもあり、色もある世界の中で、

物へのこだわりを一切捨てて、

相(あい)対(たい)せるわけがない。

そこで、たとえば、

農地に対するこだわりなどを

認めた上で、

緩やかな共生社会を作っていく方が合理的だという考えが生まれる。

そちらなら実現可能性があるだろう。

裏を返せば、

実現可能性あればこそ、

「東京の無党派層の投票先は、共産党だった」

というデマを垂れ流してでも、

山本氏の動きを封ずる必要性があると為政者が感じた

ということではないか――。



〔資料〕

「『投票棄権』の47%が『行ったら共産党に入れた』 毎日放送リスナー調査が示す『本当の民意』」

   livedoorニュース:現代ビジネス提供(2014年12月16日 6時0分)

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/9579939/

第47回衆議院議員選挙は12月14日、投票が行われ、自民、公明の連立与党の圧勝に終わった。公示前の「自民党だけでも30議席は減らすだろう」といった予想を覆し、両党合計で改選前と同数の326議席を維持し、参議院で否決された法案を再可決できる衆院の3分の2超の議席の確保に成功したのである。

■総選挙に反映されなかった別の民意があった

12日間の選挙戦で目立ったのは、もともとやる気のなさがミエミエだった来年秋の消費増税を1年半先送りすることの「信を問う」という安倍政権・連立与党の練りに練った選挙戦術の群を抜くしたたかさだ。

原子力発電所の再稼働や集団的自衛権行使を巡る解釈改憲など議論の割れる問題にはできるだけ踏み込まず、準備不足の野党各党を圧倒した。

だが、開票の夜、私がコメンテーターを務めた大阪の毎日放送(MBS)のラジオ番組『2014総選挙開票特番 センセイこれからどうするの? 今夜、聞きまくります』が、リスナーを対象に実施した調査で、アベノミクスを支持しない人が支持する人の2倍に達するなど、総選挙に反映されなかった別の民意がくっきりと浮かび上がった。

この調査は、圧勝に沸く安倍政権・与党や消沈する野党だけでなく、広く国民に知ってもらい、考えてみてほしい内容に富んでいる。今回はその調査を紹介したい。

調査は「テレゴング」という名の携帯電話を使ったラジオ独特のもので、番組がリスナーに呼びかけた。呼びかけから集計まで早いものでは、数分間しか時間をかけず、たっぷり時間をかけて無作為のサンプルを調査する「世論調査」とはまったくの別物だ。早い話が、MBSラジオの開票特番のリスナーに対象が特定されているので、偏りがないとは言えない。しかし、そうした前提を差し引いても、この調査の結果は驚きに満ちていた。

■棄権しなければ「共産党」に投票

まず、番組の冒頭で行った「第1の問い」(投票に行かなかった方にお聞きします。もし投票するなら比例は何党ですか?)の結果が衝撃的なものだった。その結果は、

共産党  47%
自民党  26%
維新の党 21%
民主党 5%
公明党   0%
次世代の党 0%
社民党   0%
新党改革  0%

となったのだ。

今回の総選挙は、投票率が52%前後(小選挙区)と前回の59.32%(同)を下回り、戦後最低を更新した。ほぼ2人に1人が投票権を放棄する関心の薄い選挙だった。しかし、番組の調査がある程度全国的な傾向を反映していて、その人たちが投票に行っていたとしたら、連立与党の圧勝という実際の総選挙とまったく違った結果が出ていてもおかしくない。

投票率が結果を大きく左右することは、過去の選挙が示している。例えば、自民党が政権を奪回した前回(2012年)の総選挙では、投票率(小選挙区)が59.32%とその前(2009年)に比べてほぼ10ポイント低下した。その結果、最も大きく得票数を落としたのが、その前の選挙で得票率の上昇をテコに政権交代を成し遂げたばかりだった民主党だ。同党は4009万票も得票数を減らした。

そのため、得票数の減少が384万票程度だった自民党にまんまと政権を奪還されたのである。

そこで、MBSの携帯調査の結果だ。それによると、共産党の潜在的な支持率は、実に棄権者のうちの47%と圧倒的に高い。もし、今回の総選挙の投票率が高かったら、どんな選挙結果が生まれただろうか。

今回、共産党は公示前に比べて13議席増やして21議席を獲得する大躍進を見せた。しかも、投票率がかなり上がり、潜在的な支持率通りの投票が実現していたら、共産党がいきなり政権を伺うような立場に立った可能性がなかったとも言い切れない。その可能性を携帯調査は示したと言えなくないのだ。

■80%が、「投票したい人がいない」

やはり選挙に棄権は禁物だ。共産党政権を実現せよという気は毛頭ないが、政治に失望するよりも、自分の1票をきちんと行使すべきである。今回、棄権した人々には、次回から考え直していただきたい。

ただ、この問題を単純に有権者の責に帰すことができないことも、携帯調査は浮き彫りにした。それが、番組の中盤で訊ねた「第6の問い」(投票したい人がいないと感じますか?)に対するリスナーの回答だ。「はい」が80%と、「いいえ」の20%の実に4倍に達した。

事態を改善するには、有権者を惹きつけ、信頼を得られる政治家の登場を待つだけでは不十分だろう。

「第1の問」で、「もし投票に行ったとしたら、投票した」という人がわずか5%しかいなかった民主党などは、すでにほぼ限界まで支持者を掘り起こしており、将来へ向けた伸びしろがほとんどないと宣告されたようなものである。党の解消や他党との再編など、よほどの荒療治をしないと、政権を担えるような責任政党への復活は望めないかもしれない。

携帯調査は大勝した自民党にも、総選挙で同党が信任を得たと胸を張るには厳しい注文を突き付けた。以下に列挙すると、

「アベノミクスを支持しますか?」
支持する  33%
支持しない 67%

「アベノミクスで生活はよくなると思いますか?」
生活はよくなると思う 18%
生活はよくならないと思う 82%

「自民党に投票した方に聞きます。自民党の政策で支持できないものはありますか?」
消費税増税      37%
原発政策       25%
アベノミクス     12%
TPP        12%
集団的自衛権行使容認 12%
労働規制の緩和 0%
憲法改正 0%
全部支持できる 0%

といった具合だ。

■民意を聞かず、頑なだった安倍首相にリスナーが猛反発

安倍政権の1枚看板であるアベノミクスに関する2つの質問では、支持しないリスナーが支持するリスナーの2倍に達しているばかりか、生活がよくなると思えない人が8割を超えている。この結果を見ると、公示期間中に情緒的なスピーチを繰り返すばかりで、体系的かつ具体的な経済政策を打ち出せなかった野党各党に比べればマシという程度の感覚で、連立与党に1票を投じた有権者が多いことを暗示しているのかもしれない。

消費増税の2017年4月への先送りを打ち出した自民党に投票した人の中で、37%が消費増税そのものに反対している事実や、25%の人が原子力規制委員会を隠れ蓑にした安倍政権の原発政策に反対を表明していることにどう対峙するのか、連立与党は鼎の軽重を問われている。

携帯調査では、自民党の盟友、公明党にリスナーが懐疑的なこともわかった。同党が憲法改正や原発政策で自民党のブレーキ役を自称しているにもかかわらず、「公明党は安倍政権の政策にブレーキをかけられると思いますか?」との問いに対して、「かけられると思う」がわずか11%しかおらず、「かけられないと思う」が89%に達したのだ。公明党が信頼を得るためには、相当きつく褌を締め直す必要があるだろう。

最後に、多くのリスナーが安倍首相個人の資質に首を傾げていることも指摘しておかなければならない。「安倍さんの話を聞いて期待できると思いますか?」との問いに、「期待できる」と応えたリスナーがわずか15%と「期待できない」の85%を大きく下回ったからである。

この数字は、番組が総選挙の開票中に安倍首相の単独インタビューを行い、沖縄の4選挙区すべてで、普天間基地の辺野古への移転を反対する候補に自民党候補が敗れた事実を見て、沖縄問題での姿勢を転換する考えの有無や、公明党の主張に配慮して集団的自衛権の問題を慎重に再考する気があるかを質したところ、頑なに従来の姿勢を貫く言動をしたことに対して、リスナーたちが感じたままを表明したものだ。

総選挙の結果を拡大解釈したり、我田引水の政策の正当化に利用することは御法度と、リスナーたちが明確に釘を刺したと言っていいだろう。首相に限らず、政権と連立与党には、こうした民意こそ大切にしてほしいものである。

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