のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

教えない、ヨルダン対策本部のこと、人質のこと。総選挙が大切だもん!

2015年02月03日 21時50分00秒 | イスラム国
川内 博史‏@kawauchihiroshi さんのツイートです。

――「イスラム国」による邦人殺害事件。昨年の8月16日、ヨルダンに現地対策本部を設置した、という総理の国会答弁がある。その根拠となる、外務本省から現地大使館に宛てた指示文書(公電)の公表を求めたが「有るとも、無いとも言えない」という回答。知らしむべからず、寄らしむべしということか。〔1:37 - 2015年2月3日 〕――

指示文書(公電)が

「有るとも、無いとも言えない」

とはどういう意味か。

また、嘘を吐いたのかもしれない。

いい加減にして欲しい。

masaya[09マニフェスト再び] @tomaruseiyaさんが

――後藤氏殺害の後でもなお「国民の生命・安全を守るのが政府の責任」と言い、更に「交渉も身代金の用意もしなかった」と平然と言い放つ、この神経ってすごいよな。〔11:53 - 2015年2月3日 〕――

とツイートされていた。

「国民の生命・安全を守るのが政府の責任」はあると言い、

具体的には何もしない。

お飾りのような、

ヨルダン現地対策本部だから、

帰国してから

「あった」

ことにしただけに過ぎないのか。

あるいは、

表面に、

何も出さないのは、

政権延命のためという分析も成り立ちそうだ

(下記〔資料〕参照)。

現に、後藤健二さんの奥さんに対し、

外務省が総選挙の12日前に口止め工作をしていたという。

官僚は、

特定秘密保護法が発効したことだし、

国民には

何も教えないですむ特権でも手にした

気分なのだろうか。

もし、テロの脅威ゆえに

黙するのなら、

おくあき まさお @tuigeki さんが指摘するように

テロを許さないーの口実のもと安倍はテロに守られている〔10:55 - 2015年2月3日

という事態を許容したに等しい。



〔資料〕

「後藤健二さん 外務省が妻にしていた『総選挙12日前の口止め工作』」

   女性自身 (2月3日(火)0時0分配信 )

☆ 記事URL:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150203-00010001-jisin-ent

 テロ組織『イスラム国』に人質となっていたジャーナリスト・後藤健二さん(47)の殺害が公表された。 イスラム国を訪れたこともあるジャーナリスト・常岡浩介氏が言う。

「遺体の返還はこれまで例がありません。イスラム国は、遺体に“身代金”を払うよう要求してきたこともあります」

 殺害を受け、後藤さんの妻は、夫を「誇りに思う」との声明を発表した。妻は、幼児2人を抱えながら独立行政法人で働く、東大大学院修了のキャリア女性だ。12月2日に夫の拘束をイスラム国からのメールで知って以来、彼女は苦難の日々を過ごしてきた。だが、常岡さんは重大な情報を本誌に明かす。

「この12月2日という日は、衆議院総選挙の告示日でした。12月14日が投票日ですから、その12日前という状況です。じつはこのとき、外務省が後藤さんの奥さんとシリア人の現地ガイドに、厳重に“口止め”をしていたのです」

 選挙直前に“日本人人質事件”が発覚すれば、選挙に影響が――。万一にも事件が表沙汰にならないよう、外務省が口止めをしていたというのだ。

「奥さんは子供を守るため、もともとメディアにさらされたくないとは思っておられましたが、外務省からの“口止め工作”について、現地ガイドがはっきりと証言しています。外務省は『後藤さんを守るためだ』と言ってきたそうですが、選挙前にこの話が出たら、安倍首相にプラスにはなりません。譲歩して助けても、助けられなくても批判されますから。でも、選挙前に拘束の事実が明らかになっていたら、日本政府はもっとまじめに助けていたかもしれませんね」

 政府による後藤さんの救出活動に問題はなかったのか。これからその検証が始まるーー。

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