のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

すてきな話

2008年01月27日 21時25分43秒 | Weblog
   「魚の"最後の呟き”」


わしな、あかんわ・・・
こないなとこで死ぬことになったわ
子供らよ、ごめんな


カレイは、「手紙」と出会った日のこと思い出す


あれは、天からの贈り物ではなかったんやな
家になると思ったんやけどな・・・


「手紙」には「おへんじください」とあったそうな
自分の15年前に書いた手紙、戻ってきて嬉しいかな・・・


白髭奈津子さんという人、「すてきな話」と喜んでいるという
しかし、あ~あ、これは、海の生き物の白昼夢や


人間サンよ、あんた、カレイが好きなんかいの
これで終わりだ。わしという魚が、この世からいなくなる・・・



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4 コメント

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童話??? (obichan)
2008-01-28 13:58:23
白髪奈津子さんの素敵な話ってどんな話でしょう?

>人間サンよ、あんた、カレイが好きなんかいの

って、カレイが人間に釣られたってことかなあ。
食べられてしまうからいなくなるのかな?
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釣られたカレイ (忠太)
2008-01-30 16:02:41
15年前、学校の創立記念日に飛ばした風船につけた手紙がカレイの背中につき、戻ってきました。嘘みたいな本当の話です。漁師も何故手紙がカレイの背についたのか不思議がっていました。
自分の手紙を受け取った白髭さんという女性が大変感動しておられました。
気立てのよさそうな娘さんだし、「宝物だ」
というその手紙、お大事にとは思います。
しかし、魚の側からすれば、ただの災難です。
考えている内、涙が出てきて、いい話だと思ってない人間もいること書きたくなったのです。

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Unknown (ぐれ)
2008-01-30 18:22:34
私もこの話、不思議で珍しい話だとは思ったものの、マスコミが美談みたいに喧伝するのにひっかかってました。

別にカレイが手紙を届けたかったわけではなく、野生の生き物の身体にゴミがくっついてしまったんですから、迷惑な話ですよね。
ご自慢の保護色が役に立たず、海底で手紙をひらひらさせてたら、目立ちまくりだったのでは?

手紙ではなくビニールなんかがついていることは、いくらもあるんでしょうね。
ニュースにならないだけで。。


風船手紙を飛ばした小学校の先生たちが喜んでいるのも、ひっかかりました。

結果としてゴミの洋上投棄になったのに。


・・・って疑問を持ちながら、そこの小学校に抗議電話をかけるでもなく、風船飛ばしやめましょうと投書するわけでもなく・・・
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Unknown (忠太)
2008-01-30 21:11:34
「手紙、ひらひらさせて目立ちまくり」。

全くその通りですね。保護色のことまで気がつきませんでした。

ブログに書くとき、僕の拙文が白髭さんの目に触れるのでは、ということばかり気になりました。

こんなニュースが明るい話題として報道されるのは世の中がそれだけ暗いのでしょう。それは、決して白髭さんの責任ではない。
もし、白髭さんが僕のブログをお読みになっても、自分を責めないよう、この場を借り、お願い申し上げておきます。
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