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朝日新聞 / 「残業の上限規制に『抜け穴』 『休日労働』は含まれず」

2017年03月18日 18時28分18秒 | 経済生活
毛ば部とる子‏ @kaori_sakai さんのツイート。

――残業の上限規制に「抜け穴」 「休日労働」は含まれず
http://www.asahi.com/articles/ASK3K5JQTK3KULFA02D.html …
⇨安倍政権下で、労働者が守られることは絶対ない。なぜなら経団連や労組までもがオトモダチだからだ。政権がオトモダチを大事にすることは、今や誰でも知っている。〔17:47 - 2017年3月18日〕――

安倍でんでんが規制の上限は、

「720時間以下」

と偉そうに言っていた。

しかし、

「休日労働」という、

とんでもない抜け穴があった!


〔資料〕

「残業の上限規制に「抜け穴」 「休日労働」は含まれず」

   朝日新聞(2017年3月18日07時22分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASK3K5JQTK3KULFA02D.html

 政府が導入を目指す「残業時間の上限規制」で、「720時間(月平均60時間)」と定めた年間の上限に「抜け穴」があることがわかった。休日に出勤して働く時間が上限の範囲外とされていて、「休日労働」の時間を合わせれば、年に960時間まで働かせられる制度設計になっていた。
 残業時間の上限規制は、安倍政権が進める働き方改革の最重要テーマ。「過労死ゼロ」を目指して労働基準法に上限を明記し、「抜け穴」をつぶすことが改革の狙いだが、「休日労働」が年間の上限の例外になっていることで、規制の実効性に対する信頼は揺らぎかねない。
 労基法は原則として週1日の休日を義務づけている。政府と経団連、連合が合意して17日の働き方改革実現会議で提案された新たな規制案では、この「法定休日」(ふつうは日曜)を除く日の時間外労働(残業)だけが上限の範囲とされている。法定休日に出勤して働いた時間とあわせれば、過労死ラインぎりぎりの「月80時間」の時間外労働を12カ月続けることが可能な制度設計になっている。
 政府の担当者は「年720時間の上限に、休日労働を上乗せすることは理論上可能」と認めた。一方、休日労働をさせるには労使協定を結び、35%以上の割増賃金を支払う必要があるため、「実態として(企業には)できない」と説明する。だが、労働問題に詳しい菅俊治弁護士は「休日労働について議論がされておらず、真の意味での上限規制になっていない」と指摘する。(編集委員・沢路毅彦、千葉卓朗)

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