2012年08月28日に放送された、
BS世界のドキュメンタリー
「軍事政権とメディア ~“ミャンマータイムズ”の日々~」を紹介します。
☆ http://www.at-douga.com/?p=6626
不正選挙の追及の裏であった
「冤罪事件」
を扱っています。
NHKは、次のような解説を付しています。
転載しておきます。
ミャンマーの英字新聞“ミャンマー・タイムズ”の共同経営者で編集長のロス・ダンクリーはオーストラリア人。現実主義者と理想主義者の両方の顔を持ち、軍事政権下でも自由な報道を目指して、微妙なバランス感覚で新聞の発行を続けている。
共同経営者に政府に近いとされるミャンマー人を据え、毎週、校正刷りを政府機関に送って検閲を受け入れながらも、何とか真実を報道しようと闘いを続けている。2010年に行われた総選挙でも、様々な制限を受けながら歴史的な節目として取材を行った。
しかし選挙後、ロスは突然、女性への暴行などの容疑をかけられて逮捕される。背景にはミャンマー人共同経営者との確執があったとされた。紆余曲折を経て、これまた不可解な理由で保釈されるが、ミャンマー・タイムズの経営権は共同経営者に譲らざるを得なかった。
ロスとミャンマー・タイムズの記者たちに密着し、軍事独裁政権下でのメディアの姿を描く。
原題:Dancing with Dictators
制作:Evershine (オーストラリア 2011年)
引用元:BS世界のドキュメンタリー
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