Ye Banks and Braes - Holly Tomas
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を訪問して
たまたま知った曲です。
管理人の
「スコットランドの古い歌。日本聖公会の聖歌にもなっている曲。古いスコットランドの旋律に同じくスコットランドの国民的詩人であるロバート・バーンズが詩を書いた歌として知られています」
という解説がついてました。
讃美歌にもなっているのですね。
道理で、祈りを感じました。
歌詞は、スコットランド語なので、
英語と思うと、
文字の書き起こしをし損ねているのと
誤解しかねません。
ちなみに、曲名について、
次のような解説を見つけました。
「曲名は、詩の最初の節そのままです。
「Ye」は「You」、
「braes」は「hills」の意味で、他は現代英語と同じです(「o'」は「of」の省略)。
「banks and braes」は、
訳せば「堤と丘」ですが、
ひとつながりの「川岸の丘」ですね。
それが「bonnie Doon」つまり「美しいドゥーン川」にあるわけです。
そして、以上6語全体が最初の「Ye」と同格です。
ですから、時代がかった文語表現で訳せば
「汝、麗しきドゥーン川の堤丘よ」とでもなるところなんでしょうが、
現代口語では
最初の「Ye」のニュアンスが出しにくいところですね。
まあ、「美しきドゥーン川の堤と丘よ」とでもして、
最後の「よ」にニュアンスを込めるというのが妥当なところでしょうか」
とありました(第17講:演奏会曲目をめぐって(第2回)。
ここまで、分かると何としても知りたいのが歌詞の和訳です。
見つけましたよ!
これです。
Scottish "美しいドゥーン川の岸辺"
(Ye banks and braes o' bonnie Doon)
美しい岸ドゥーン
可愛い花咲き、愛を歌う鳥
我が憂い知らずに
心を引き裂く、茨の陰の歌よ
思い出す喜び
帰らないあの日々
二人歩いたドゥーン
バラの花陰で、囀りの中で
二人恋語った
心を弾ませ、刺ある花を摘んだ
でも花は盗まれ
刺だけが残った
☆ 元記事URL:http://members2.jcom.home.ne.jp/sing-song/karaoke/song452.htm
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