のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

安倍某は、平常心を保って何をしたか。娯楽を満喫をする一方で、人質の命を忘却しただけだ。

2015年02月21日 21時56分03秒 | 日本の現状
民主党の辻元衆院議員が

後藤健二さんの拘束の確証を得た12月19日以降に

安倍総理がコンサートやゴルフなどに何度も出掛けていたことにつき質問を浴びせた。

これに対し、安倍某は、

「なるべく平常心、平常の行動を心掛けることも職責の一つだろう」

と語っている。

理屈は、

そうなんだろう。

しかし、毎日がパーティのようなはしゃぎように

こちらの気が滅入る

(下記〔資料〕参照)。

News i - TBSの動画ニュースサイトに

安倍某の応答する様子を捉えたビデオがある。

☆ 記事URL:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2425573.html

余裕綽々なのは、

一所懸命交渉したところで、どっちにしろ殺されていた――

という判断があるからだろうか。

しかし、どうしてそこまで絶望視し得たのか謎だ。

一説には、

後藤さんらは、イラクのクルド人による武装組織との

接触を図るため

派遣されていたという

(拙稿「後藤健二さん解放交渉に米の圧力,ヨルダンの好意実らず 」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ed51c601340c4a6acad4c6ab69cf81c1)。

もし、そうなら、万が一にも

助かる命ではなかったことが了解できる。

しかし、それは、

政府が隠ぺいしていいことだろうか。

小田嶋隆‏@tako_ashi さんは、

次のように言う、

――「解剖してみたら、どんな治療をしても助からない病状だったことがわかった」からといって医療過誤がチャラになるわけじゃないのと同じで、どう交渉したところでISILは人質を殺すつもりだったことが判明したのだとしても、関係者の一連の行動が免罪されるわけじゃないぞ。〔15:57 - 2015年2月21日 〕――と。

日本は、

いつからこんなみっともない秘密国家になったのか。

今後は、

安倍某がコンサートやゴルフに行く度に、

(どへ~~~~)

という思いをしなければならない。

何となれば、

彼は、職責として

平常心、平常の行動を心掛けている最中なのだから――。


〔資料〕

「後藤さんが『拘束』確定後 安倍首相娯楽満喫スケジュール判明」

   日刊ゲンダイ(2月23日付〈21日発行〉)



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