のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

移民によって、雇用がむしろ促進される?

2018年06月04日 12時05分29秒 | 経済生活
町山智浩@TomoMachiさんのツイート。

――米国での移民に対する反対意見は、移民は米国人の仕事を奪うという、単純な(そして間違った)前提に基づいていることが多い。だが新たな研究により、実態はその逆であることが示された。移民は国民の雇用を促進? 米で新たな研究結果〔10:08 - 2018年6月4日 〕――


移民は、なぜ、国民の雇用を促進すると言えるのか。

サイト「Forbes」には、

次のような理由が掲げられてあった

(同サイト記事、Stuart Andersonさん・文「移民は国民の雇用を促進? 米で新たな研究結果」 )。

☆ 記事URL:https://forbesjapan.com/articles/detail/21375/1/1/1

(1)移民は米国人の既存の仕事を守ったり、米国人のために新たな仕事を創り出したりする可能性がある

   ⅰ)移民は消費者需要を高め、自ら事業を始め、米国内の肉体労働の海外移転を減らす可能性がある

   ⅱ)デイケアなどのサービスを提供できる移民のおかげで、高学歴の米国人女性の勤労時間が長くなったという先行研究

(2)、移民は他の人々とは別の分野や地域、さらには同じ州内の労働市場でも別の部分で働く傾向にあり、米国人との競合は限られている。

(3)米国人の中には、別の業種に移ることで移民の増加に適応する人もいる。


<検討>

この論文の最後にはこうある。

――家族関係や雇用に基づいた移住の制限や、子どもの頃に親に連れられて米国に不法入国した「ドリーマー」と呼ばれる人々への救済への反対を訴える人々が根拠としているのは、米国人を移民から守る必要があるという信念だ。だが実は、この信念は誤りなのだ。――

これは、我が国において

生保受給者を叩く論理を思い起こさせる。

パイは、一つだ。

生保受給者を減らせば、

非・生保受給者の我々が得をするという信念がまことしやかに流通している。

こういうけち臭い発想に接する度、

事実は、逆ではないかと思う、

研究はないが――。

具体的な検証を紹介する代わりに、

松井計@matsuikeiさんのツイートを一つ、紹介する。

――『若者にはビンボーになる権利がある』とか『成功者の足を引っ張るな』なんて言ってたら、信頼関係なんか生まれるはずがない。『必ず、お前と一緒に成功する』『そうでないときには二人で滅ぶ』という感情が醸成されないと、真の信頼関係なんか生まれるもんか。〔10:59 - 2018年6月4日 〕――

社会を動かす動力になるのは、

人々の信頼だと思う。

すなわち、

しろ にゃんこ【高プロ反対 ❗】@cattail_siroさんが

言うように、信頼して

――人を大切にしない社会でイノベーションなんか起きるかよ…(-。-;)〔11:01 - 2018年6月4日 〕――

ってことだよな。




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