松本人志 ～ つられるオウムの巻

大阪市の年代別の人口割合を示すグラフがある。

これだ。



７０代以上の人工と比較すると、

４０代までで

すでに２倍を越している。

いかに都構想につき、

反対派が多いとしてもあまりにも差がありすぎて

賛成派が

データー上、

間違いなく優位だ。

それほどの差があるのに、

なぜ、破れたのか！

日本では、

ばれて困るようなデーターは

破棄処分してしまうことになっているようだ。

それからすると、

将来、真実が掘り返されるということはあり得ない。

しかし、それにしても残念なのは、

不思議に

賛成派が圧倒的多数なのに

なぜ、反対派が逆転出来たのかの分析が

ほとんどないことだ。

データーを鵜呑みにする限り、

２０代から

６０代までの世代の多くが

投票に行かなかった…

という誠に摩訶不思議な現象があったことになる。

しかし、だが、６０％を超える

投票率ということからして

それは、

あり得ない想定と思う。

然るに、

あり得ない想定が

罷り通って、

松本人志が橋下市長に

「辞めるべきではない」と述べ、

慰留したという。

芸能人が政治に口を出し、

流れを変えることに

「タレント・デモクラシー」

と言っていい弊害を感じないのだろうか。

芸能人が芸能人に

芸能界を去るべきではないと意見する。

それは構わないと思う。

しかし、政治のことなど

なんにも分らないくせして政治家の慰留をするなど、

テレビの電波を使ってしていいことなのか。

可笑しいとは思わんのか。

しかも明らかに

分析の的が外れている。

「橋下さんのように熱く語る人は嫌われる。お年寄りの人らは引いてしまうのかな」

などと言っていた。

老人に対する罪のなすりつけは

辛坊治郎の真似なのか。

普通に考えて、

人生を熱く語られて

引いてしまうのは若い人だと思う。

たまたまツイッタ―に次のような画像が流れてきた。

松本人志という

“分ったこといい”に進呈したい。


つられるオウム




松本さんよ、

あんたは、

このオウムと同じだよ。




〔資料〕

「松本人志、橋下市長を慰留「辞めるべきではない」」

　　　デイリースポーツ（5月24日(日)11時7分配信 ）

☆　記事URL：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150524-00000034-dal-ent&pos=2

ダウンタウンの松本人志（５１）が２４日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、橋下徹大阪市長（４５）の政界引退表明について「辞めるべきではないし、辞めさせるべきではない」などと慰留への強い思いを示した。


　松本は「橋下さんはエネルギッシュな人。（大阪都構想が失敗）だったらもっと他にやってもらいたいことはある」と、関西出身同士として、政治家・橋下氏へのさらなる期待感を表した。

　松本はまた「橋下さんのように熱く語る人は嫌われる。僕だって、この番組で熱く語れば語るほど視聴率は下がる。熱い言葉を聞くとお年寄りの人らは引いてしまうのかな」と、熱弁の持つデメリットな部分も示した。

　この日は政界に親族を持つタレントの石原良純（５３）も出演し、「政界には引退をせずに（国会議員が居所とする）議員会館にこだわる人が多い」などと、橋下市長が政界に未練を見せないことへの“異端ぶり”に感心していた。