のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

藤井 聡氏 / 「釈然としない都構想法定協議会の廃止」

2015年05月25日 03時19分18秒 | 橋下徹 維新の会
法定協議会を廃止することになり

「大阪都構想」なるビジョンは、完全に潰えました。

これにつき、

藤井 聡氏が

フェースブックで

「釈然としない」思いを述べておられます。

すなわち、

“潔く”都構想を断念できたのは、

次の二つの内、

一つ、もしくは、両方ともに該当するからだ、と。

この判断をされるのは、

「そもそも個人の進退については「潔さ」ってのは美徳となることもあるのかもしれませんが、「政策」においては「潔さ」ってのは美徳どころか悪徳ですらあります。」

という信念ゆえです。


(1)大阪なんてどうなってもいいと思っている(だから、住民投票で否決されれば、あっさりあきらめられる)。

(2)本当は、都構想で大阪が豊かにできるとは信じてはいない(だから、住民投票で否決されれば、あっさりあきらめられる)。


☆ 記事URL:https://m.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/657546664346280

この藤井氏の発したメッセージ、

よく分かります。

実は、

僕には都構想賛成派の友人がいました。

丁寧に誤りを指摘してやりました。

お蔭で、

友人関係が切れました。

気になるのは、

今でも、

その君が未練があるのか否かですな。

僕とは、

都構想の賛成、反対と立場こそ異にするものの、

たとえば、

――芸能人も橋下さんが戻ってきたらあたふたしてるんやね!だから今更言い出す。結局大阪より自分の立場が大切な人達ばかりや。それだけにおいしいタレント&弁護士&コメンテーター辞めて命懸けで大阪愛で走り抜けた橋下徹さんがどれだけ偉大か!あかん又泣けてきた。〔21:06 - 2015年5月24日 〕――

という、よーこ@youkovanila さんの

ツイートに潜む怒り、

特に、このツイートの前半の、

「芸能人も橋下さんが戻ってきたらあたふたしてるんやね!だから今更言い出す」

ことへの苛立ちは、

「政治家をやめたらあかん」

という

松本人志の慰留の言葉に向けられたものでしょう。

「政治家やめたらあかん」という

慰留の言葉に

「芸能界に戻るな」という

拒絶の意思を汲み取り反発されたのだと思います。

ちょっと複雑なファン心理に

哀れさを感じました。

橋下氏の今一つ残念な点を、

大阪の

高齢者を侮辱していた

辛坊治郎氏が逆立ちの論理で語っています。

彼は、

言います。

「『大阪市民やめたい』と言う声は聞くが、『大阪市内に住みたい』は聞かない」 と。

☆ 記事URL:http://hashimotostation.blog.fc2.com/blog-entry-2224.html

しかし、橋下監視で委員会 @tonden2 さんの指摘されている通り、

まさに

――それ、橋下維新の7年間がもたらしたもんだよ。〔1:02 - 2015年5月25日 〕――

ということですな。

辛坊氏の

主張の論旨の逆立ち振りが炙り出されます。

この人、

何も言わん方がいいでしょうな。

根拠のない思い込みをぬけぬけと喋って、

都構想賛成派を

益々、惨めにさせるだけです。

上掲ラジオ番組では、

こんなお知らせもありました。

辛坊君が

橋下氏からメールを受け取った言います。

それによれば、

するべきことはすべてしたから

後悔はない

とのことです。

しかし、ここで少し考えて欲しいです、

何をどんなに

彼は全力でしたのかを。

思い出すのは、

詐欺パネルを駆使やら、

税金を使った中味のない大量のCMによる

印象操作。

討議を受けつけないタウンミーティングと、

その間の市役所の仕事のすっぽかし。

批判者のテレビ出演の自粛を申し入れただけでは飽き足らず、

大学に抗議。

国会でひと波乱をまき起こす一方で、

職員に箝口令を敷いたのです。

それら全部をひっくるめて「全力」でしたから

満足って、

何なんでしょうな。

政界を“潔く”引退した

橋下選手は、

政治家人生を“全力”で駆け抜けましたって、

冗談が過ぎませんか。

スポーツマンになぞらえるなら、

彼のドーピング三昧な闘い方にも触れないと

不公正でしょ?

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