のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

原発のセールスをしてる場合ではないだろ?

2013年05月13日 23時46分06秒 | Weblog
東京新聞に2013年5月13日付で、

「首相、東欧で原発セールスへ 6月中旬、ポーランド訪問」

という記事が

載っていました(下記資料-1参照)。


典拠は『ブルーインパルスに乗る安倍首相』と題する時事通信の記事です。次は、是非、『人間魚雷回天』に乗込み、「海の藻屑じゃ~」と叫んでもらいたいものです(きむらとも‏@kimuratomoさんのツイート参照/リンク)。

この記事、読んだとき、

気分は、

(もう帰ってくんな) 

という思いでした。

下の画像は、

同ニュースを伝えた

奈々実‏@nanamin1974さんのツイートに

添付されていた画像です。


(参照ツイート:リンク



思わず、

「かっ飛ばせ」

と叫んでしまいそうでした。

しかし、夕方、

孫崎 享‏@magosaki_ukeruさんの

――「原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。」――(リンク)(下記、資料-2,3参照)

というツイートを見たとき、

上の画像の

「←>>安倍」とある部分が

純客観的に見て、

「←>>日本」になりそうなんだな、

と感じました。

原発・もんじゅは、

毎年200億円の税金を投入しているとのことです

(もんじゅ君‏@monjukunさんのツイート参照/リンク)。

恐らく、

危険がいっぱいで、

機器の点検さえままならなかったのでしょう。

今まで

かけた金額を考えると、

簡単に根を

上げられないかもしれません。

しかし、一刻も早く、ギブアップしないと

益々、負担が嵩みます。

それだけでなく、致命的な事故を起こす

可能性もあります。

見通しが立たないことを素直に認め、

ここは潔く、「使用停止」から、

もう一歩踏み込んで

廃炉に持ち込んで頂きたいものですな。

頼んますわ。


■資料-1

「首相、東欧で原発セールスへ 6月中旬、ポーランド訪問」

   東京新聞(2013年5月13日)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013051301001562.html

 安倍晋三首相は東欧のポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーの4カ国の枠組みと日本との初の首脳会議に出席するため、6月中旬に4カ国議長役のポーランドを訪問する方針を固めた。6月16日を軸に調整している。政府筋が13日明らかにした。4カ国側は原子力エネルギーを推進する立場。首相は原発建設に関する政府間協力に積極姿勢を示し、トップセールスを展開、日本企業の参入を促す狙いだ。

 6月17、18両日に英国で主要国(G8)首脳会議が開催されるのに合わせた日程を検討。ポーランド訪問が、G8首脳会議の後にずれ込む可能性も残っている。


■資料ー2

「もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で」

   朝日新聞(2013年5月13日)


☆ 記事URL:http://www.asahi.com/national/update/0512/OSK201305120135.html?tr=pc

 【室矢英樹】原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。

 もんじゅは2010年8月に核燃料交換装置が落下したトラブル以降、再開しないままになっている。使用停止処分は長期化するとみられ、同機構が目指す今年度中の運転再開は不可能となり、核燃料サイクル政策に与える影響は大きい。

 もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じているが、使用停止命令に踏み込むのは初めて。これにより、運転の前段階となる原子炉起動に必要な核燃料の交換や制御棒の動作、格納容器の密閉性などの確認作業が禁じられ、運転再開の準備ができなくなる。

■資料ー3

「もんじゅ 使用停止命令出す方向で調査」

   NHKニュース(2013年(平成25年)5月13日 11時39分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130513/t10014528921000.html

福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」について、国の原子力規制委員会は、重要な機器の点検漏れなどが相次いでいることから、法律に基づく施設の使用停止命令を出す方向で調査を進めていることが分かりました。
もんじゅは、今年度中の運転再開を目指していますが、異例の「停止命令」が出ると、再開が遅れる可能性があります。

福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」は、ナトリウム漏れ事故以降、14年余り止まった状態が続き、3年前に運転を再開しましたが、燃料を交換する装置が原子炉内に落下するトラブルが起き、停止したままになっています。
もんじゅでは、安全上重要な機器の点検漏れを含む9800余りの不備が見つかり、もんじゅを管理している日本原子力研究開発機構は、ことし1月、報告書をまとめましたが、その後も点検漏れが発覚し、国の原子力規制庁は2月に立ち入り検査を行っています。
これを受けて規制委員会は、日本原子力研究開発機構に対し、「管理体制に問題がある」として、法律に基づく施設の使用停止命令を出す方向で調査を進めていることが分かりました。
規制委員会は、15日の定例の会合で議論する予定で、運転の際に実施すべき内容を盛り込んだ「保安規定」の変更を命じることも検討しています。
もんじゅは、今年度中の運転再開を目指していますが、規制委員会による異例の「停止命令」が出ると、再開が遅れる可能性があります。




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