のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

きちんとした汚染地図の作成を

2012年08月18日 19時45分23秒 | Weblog
除染の前に、

きちんとした放射能の測定を!!

と、ずっと願っていました。

このブログでも

何度かその問題に触れました。

そうした思いが

やっと活字になって

提言されました。

下記に、

記録すべき

資料して

転載します。

測定の、

その成果として、

汚染地図作成がされること、

一刻の猶予も

許されないです。

<資料>

「東日本大震災:福島第1原発事故対応でベラルーシ駐日参事官「早急に汚染地図を」 /広島

     毎日新聞地方版   (2012年08月17日)


 「原爆の日」の6日、広島市の平和記念式典に初出席したベラルーシのチェレンチェフ駐日参事官が毎日新聞の取材に応じた。チェルノブイリ原発事故(86年)で大きな被害を受けた同国の教訓を基に、福島第1原発事故への対応について「早急に正確な汚染地域の地図を作るべきだ」と述べた。【聞き手・吉村周平】

 −−原発事故についての現状認識は。

 ◆国民の意見が二極化している。「(大変なことは)何も起きていない」「全てが最悪で解決方法はない」という意見だ。真実は多分、中間あたりだろう。事故の影響があった地域にも人々は住めるようになるだろうが、そのためには多大な努力が必要だ。

 −−課題は。

 ◆人々が放射能汚染地域の商品を買いたがらないことだ。できる限り透明性をもって安全性をチェックし、福島産の商品を信用できるシステムを作ることが必要。信用されなければ、経済にも多大な影響を及ぼす。ベラルーシでは、内部被ばくの大部分が食物に由来した。このため、流通や監視は非常に厳重にしている。

−−今すべきことは。

 ◆ベラルーシでは正確な汚染地図の作製に8年も費やした。日本は「避難区域」はあるが、「汚染区域」という定義は作っていない。二つは似て非なる。人が住める汚染地もあれば、住めない汚染地もある。必要なのは、どの程度の汚染がどこにあるかということ。汚染地図があれば、地区ごとに必要な政策を作れる。ベラルーシ政府は日本政府と協力していく用意がある。 

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