フィリピンにて効果絶大な「蚊とりボトル」の作り方

「grape」というサイトに

ペットボトルで

簡単に蚊を撃退する方法が紹介されてました。

冒頭に、

こんな開発事情が記されてました。

――蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患であるデング熱は、患うと時には生命を脅かすこともある感染病です。フィルピンでは、毎年、このデング熱によって小さな子供を中心に約22,500人が命を落としています。

そんなデング熱の感染を少しでも予防するために、フィリピンのマニラ首都圏で浄水や下水処理サービスの提供を行っているマイニラッド社が、オリジナルの“蚊とりボトル”を開発し、市民に配布しました。――

☆　記事URL:http://grapee.jp/3834

配布された「蚊とりボトル」によって、

数万人の命が

救われたとのことです。

なかなかの優れものです。

日本でも

蚊の多いお宅では

役立ちます。

仕組みは、

大変にシンプルです。

「とても小さな、

そして偉大な『アイデア』」と

上掲サイトにあります。

実際、

効果絶大なんじゃないでしょうか。

下に「蚊とりボトル」の

作り方を

転載しておきます。

ただ、元サイトにある写真は

転載できなかったので、

上に記した

URLのサイトにて、

ご参照下さい。



＜作り方＞

•ペットボトル（1.5〜2.0lのもの）
•水：２００ml（40℃ぐらいのお湯）
•ブラウンシュガー：５０g（砂糖でOK）
•イースト：１g（ドライイーストでOK）

１、ペットボトルの口を切りとる。

２、きれいな「水」と「ブランウシュガー」と「イースト」を入れます。

３、切り取ったペットボトルの口を逆さに差し込んだら完成です。黒い紙やビニールで周りを覆うとさらによいです。

＜使用法＞

あとは軒先や庭に置くだけ。
ブラウンシュガー、イースト、水が混ざることで二酸化炭素が発生し、蚊をおびき寄せ、ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができずそのままボトル内で死んでしまうという仕組みです。

注意点としては、雨水が入らないような場所、蚊の好む日陰の涼しいところに設置すると良いようです。また、2週間に1度ぐらいは衛生上交換したほうが良いでしょう。