のんきに介護

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孫崎享氏インタビュー / 「『戦後史の正体』を読み解く」 (第1夜)

2012年08月25日 21時37分36秒 | Weblog
秘密を好むのは、

原子力村だけではないようです。

ジャーナリストが岩上安見氏が

聞き手となって、

孫崎享氏を

インタビューされてます。

『戦後史の正体』

を垣間見ることにより

米国と日本、

それから中国という

三者の国益を

冷めた目で

分析する材料になります。

現代世界をひも解く

座右の書として、

何度も読み返すべきかな、

と思いました。

僕が驚いたのは、

中国の

国内生産の伸び率です。

21世紀になって以降、

伸び率が

脅威的です。

負けると言うレベルでは

ないようなんですね。

自国の衰退など

見たくない現実です。

日本の

アナリストの多くは、

一過性のものとして侮っています。

しかし、

その見方でいいんでしょうか。

中国の

潜在的な国としての力は、 

もともと

日本を凌駕していたと思います。

ここへ来て、

その力が顕在的になってきたのでしょう。

アメリカは、

もはや日本を見ていません。

と言うか、

戦後、

ずっと日本は、

アメリカにとって

ただの踏み台ではなかったでしょうか。

日本人は

どこかお人好しで、

将来は、アメリカ合衆国の

最後の州として

加わる、

そして落ち着くと考えている人たちが

いそうです。

しかし、

そんなことにはなりません。

多分、ほうっておくと、

文字通りの属国、

6割がたすでにそうなってそうですが、

植民地に近い国になります。

戦後、

吉田茂という

アメリカ大統領のお抱え芸人か

男妾のような

いびつな顔をした首相が

日本では

最高権力者として

君臨してました。

そのとき、

安保条約と共に締結された

日米地位協定が

日本を

経済的にも

政治的にも自主独立の

国にさせないための

足かせ、

重しとなりました。

有意義な対談と思いますので

視聴時間は長いですが、

最後まで

じっくりご鑑賞ください。

下記に、動画を

リンクしておきます。

☆ http://www.ustream.tv/recorded/24903934


山崎淑子女史が

立ち上げている「生き抜く」ジャーナル!

というサイトに

孫崎享氏と岩上安見氏がした

対談の中身を書き起こしをして下さってます。

そちらも

視聴と同時並行で参照されれば

内容の理解が

よくできるでしょう。

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