田母神俊雄氏 / 「被災者の避難の権利について」

「子ども達を放射能から守るネットワーク＠ちば」というサイトにあった

田母神氏のツイートの画像です。



☆　記事URL:http://takumiuna.makusta.jp/e239071.html

この人にとって、

原発事故というのは、

まるで天災。

なかったように

考えたいのでしょう。

しかし、

天災であったとしても、

災害にあえば、

救助を求めるのは

当たり前です。

それをもって、

「甘えるな」

とは何という言い草なのでしょう。

自衛隊の幕僚長とは

こんなレベルなんですな。

支配者に阿（おもね）ることが

習い性になってしまって

庶民の

苦しんだり、

困っている実態というものが

見えないのですね。

事故を巡って

加害者と被害者が対立しています。

加害者がいるにかかわらず、

事故の責任を、

まだ誰も負っていないのは、

その者が

逃げているからです。

責任が

ないためではありません。

言うならば、雲隠れ。

あるいは、敵前逃亡の最中です。

自治体とて

同じ穴のムジナです。

事故の責任については口を拭い、

頬被りして、

被害を受けた住民を

囲い込んでます、

住民から税を徴収するために。

まるで、

人間を養殖しているような

その支配・服従関係は、

江戸時代の藩そのものです。

事故ゆえに暴落した不動産価格については、

見て見ぬ振り。

動けない状態を逆手に取って、

自由を住民から奪い

搾り取った利益を私する。

一方、代償に原発という危険な物は、

住民に押し付けたまま。

こうなると、

強姦した男が

女に甘えて

金をむしり取るようなもんです。

「返して！」

という被害者の言葉をもって、

田母神という人物は、

「甘えるな」

とほざく悪党なのだということが

これでよく分かりました。