のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

“抑止力”依存からの脱却 ~ 吉永小百合さんも応援してくれるぞ

2015年07月26日 17時24分27秒 | 戦争論
吉永小百合さんと言えば、

「天国の駅」

という映画の強烈な印象が忘れられません。

女優の演技のはずなんですが、

生身の

女性として

心の中に住みました。

これ、

大袈裟でない根拠として

一つの事実を示します。

当時も今と同じ独身でしたけど、

1年近くですが、

100%

オナニーしなくなりましたよ(笑)。

きっと睾丸が精子の製造を止めた(!)

のですな。

生理現象と言うのは、

人間の意思ではコントロール不能と言うのが

僕の考え方でした。

しかし、そうではなかったのですね。

で、この事件、

今でこそ、

どうってことない体験ですけど、

当時は、

我がことながら衝撃でした。

なぜ、こんな風に

性欲が吹き飛んだのかな

ということを考えて、

映画の主人公への

「愛が欲しかった」

という二人の夫を殺害した心境に

同情したからとしか言いようがないです。

以来、男性性に伴う

強姦など、野蛮さへの願望にまとわりつく

罪の意識に

戦(おのの)いて、

人生観に変化が生じました。

女子供の

言うことに

じっくり耳を傾ける謙虚さが

大切ってこと、

感じました。

戦争は、

人間の命ばっかりでなく、

多くの動物の命も奪ってしまいます。

命のこと考えたら、

戦争法案を、

許してはいけません。

「抑止力」と言えば、

如何にも

近代戦に不可欠なものと

考えがちです。

しかし、それは、思い過ごしです。

抑止力とは、

「寄らば斬るぞ」

という脅しに過ぎません。

言うならば、

世の中怖いものだらけの

若侍の発想です。

そんな風に

内に閉じ籠ってしまっては、

人間が人間として

有する社会性

――地理的な広がりとの関係で見れば、世界性。時間的なそれで見れば、普遍性――

が阻害されてしまいます。

窓を開くには、

「斬られて平気」を装う

武士のやせ我慢が

今求められているのではないでしょうか。


〔資料〕

「吉永小百合も戦争法案にNO」

   日刊ゲンダイ( 2015年7月18日 付〈17日発行〉)


転載元:KK‏@Trapelus さんのツイート〔16:06 - 2015年7月17日


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