のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

年金納付率の低下 ~ 若い人は、自分で自分の老後に備えるべきか

2014年07月29日 12時05分06秒 | 日本の現状
年金制度は、

今後、ベビーブーマー等、

年金受給者に対する仕送だという主張が

よく見られた。

それは事実に反する

ということを

何度か申し上げた。

しかし、多勢に無勢で

その内、

安倍某が年金基金を

あたかも自分のポケットマネーであるがごとく

浪費しだした。

そして支給年限を引き上げると同時に、

支給額を減らそうという話だ。

その内、こっちは、

面倒くさくなって何も言わなくなった。

年金制度が崩壊して、

本当に困るのは、

現在の若者世代なんだろうな

と思いつつ、

テレビの取材報道で

「社会福祉は高齢者に必要だから

消費税増税に賛成だ」

みたいなことを言い出す

すっとこどっこいを見るにつけ、

一言言う元気を

少しづつ失くしていったということがある。

高齢者層と若年層との間で

世代間闘争をさせ、

為政者の

怠慢と失策を糊塗する

作戦が

まんまと成功した形だ。


〔資料〕


「河野太郎氏が「真の年金納付率」の資料入手 衝撃的数字並ぶ」

   Newsポスト・セブン:週刊ポスト(2014年8月8日号)提供

☆ 記事URL:http://www.news-postseven.com/archives/20140728_267910.html


 厚労省が「60%を回復した」と発表している国民年金の納付率は大ウソである。カラクリは保険料納付の免除者(384万人)や学生などの猶予者(222万人)を国策で増やして「納付すべき人(分母)」から除外することで、見かけの納付率をアップさせるというものだった。

 本誌7月4日号では、河野太郎・代議士が厚労省から入手した資料をもとに「真の年金納付率」が約40%にすぎないことを報じた。その河野氏が、このたび新たな厚労省資料を入手した。年齢層ごとの「真の年金納付率」だ。その数字は衝撃的なものだった。
 
●20~24歳:21.4%
●25~29歳:31.7%
●30~34歳:38.2%
●35~39歳:42.1%
●40~44歳:43.0%
●45~49歳:42.9%
●50~54歳:47.5%
●55~59歳:53.7%
 
 若い世代は特に納付率が低く、20代前半では2割しか保険料を払っていない。学生は猶予制度があるという事情もあるが、もはや「年金崩壊」といえる状況だ。


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