社会的退行現象

ウイニー‏@winnywinnyさんのツイート〔10:04 - 2014年7月29日 〕

「鬼畜○○」

という

かつて日本を席巻した

オーソドックスな罵倒用語に

幼児的な

退行現象を感じます。

ガザ攻撃という現代のホロコーストに

目もくれず、

ナチ旗を掲げる時代錯誤も

その表れと見ていいでしょう。

没個性の、この人たちは、

「嘘を吐く」

ことに偉大さを感じる

‟怠慢”さから脱け出られたくなった

かのようです。

文字通りの意味で

安倍某のファンなのでしょうな。

ところで、「嘘を吐くこと」に

なぜ、偉大さを感じられるのか、

そこには、

案外に簡単なトリックがあるきりです。

そのトリックは、

嘘を嘘と立証するのは至難の業だ

ということを根拠にします。

実際、簡単にその偽りの言葉に翻弄される

人間を見出せば、

自分が優れた人間であるかのような

錯覚を手にしえます。

相手が右往左往すればするほど

愉快なれるってわけです。

そんな愚劣な喜びに浸れるのは

安易を好むっていうか、根が怠慢だからでしょう。

そこを見切ってしまえば、

そうした手合いに煩わされずに済みます。

本当に、

自分を高みに置きたいのならば、

低きに置くことです。

謙虚に自然から学ぶ知恵が

身に付けば、

権威に寄りすがって

人をたぶらかすこともなくなるでしょう。