のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日経新聞に見る広告の威力

2014年02月13日 22時43分00秒 | Weblog
日本経済新聞は、

経済関連の専門誌という見方が

巷間にあります。

しかし、それは、

とても危険な思い込みかもしれないです。

日経は、同紙に

広告を出す企業に関して、

「広告」の趣旨に反する情報を

伏せる傾向にあるようです。

たとえば、

昨日のトヨタ・プリウスが

日本国内最大のリコール数という発表。

海外販売分の90万台もリコールを含めると、

リコールは、

総計で200万台近いと言います。

「NEVADAブログ」によると、

このニュースの扱いは

極めて小さく、

探さないと分からない報道となっているとのことです。

利益更新報道の大見出しなのに、です。

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4623806.html

問題は、

こういう扱いによって、

トヨタという会社の

体力を奪うということです。

日本屈指の

自動車会社の品質の劣化を

話題にしないことで、

せっかくの品質管理改善の機会を

おじゃんにしてしまうからです。

丁度、

福祉のために

消費税をアップすると言いながら、

実際は、

企業減税のための穴埋めに使ったり、

円安に誘導して

帳簿上、

赤字のままでも、

黒字であるかのように見せかけさせています。

そうやって、

企業を甘やかすことを通して、

企業努力を怠らさせ、

結果的には、

かえって国際競争力を奪うことになっているのと似てます。

日経が

広告欲しさに

欠陥を隠しているように、

安倍自民党は、

政治献金目当てで、

負担という負担を国民に押し付け、

企業に

自分の足で歩かせる労を

省かせています。

そんなことをしていて、

企業は、その内、歩き方を忘れてしまいます。

「自己責任論」の

最大の問題点は、

こうやって、企業が

自己と向き合わないで済むために

己の責任を

果たさなくなる、

または、果たせなくなることでしょうね。

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