「検事失格」・・・元検事が自ら冤罪を作ったことを告白。
「検察崩壊」・・・陸山会事件をめぐっての田代虚偽報告諸問題についての対談。
毎日新聞の刑事司法を告発する
第三弾がコレ、「粉飾」ということですね。
「ある中小企業と共に歩み救おうと奮闘する良心的な経営コンサルタントと、懸命に経営を黒字化しようとしている熱心な経営者が、検察の、まさに「見栄」のために、罪に落とされるその経過が生々しく描かれている」と、
「八木啓代のひとりごと」というサイトに
紹介されていました。
☆ 記事URL:http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-680.html
この本の、
背筋が凍るような怖ろしさの核心は、
普通の市民が
検察のストーリーの中で
「大悪党」に仕立て上げられていく過程にあるのでしょう。
逮捕され、起訴され、有罪実刑とされ、収監され、
そして人生を破壊されます。
まるで白昼夢のように現実化される悪徳――。
不幸が
検察官の「見栄」と
裁判官の「怠慢」のために生じさせられます。
(正義はあるのでしょうか)
素直に尋ねたいです、しかし、誰に?
検察官? 裁判官?
それとも普通の人にでしょうか。
この本、いつか読んでみたいなと思いました。
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