宋 文洲 @sohbunshuさんのツイートだ。
――中国の電子取引は既に96%も銀行を経由せず。銀行業も斜陽産業だ。〔20:18 - 2016年4月1日 〕――
これに対して、
何人かの人が異議を唱えていた。
「銀行業=斜陽産業」
という図式は、、
中国の銀行に当て嵌まっても、日本の銀行につき
同列には論じえないとする点では、
同じ。
違うのは、
根拠として上がっているものだ。
凡そ、次の通りだ。
①中国の銀行って偽札流通の拠点
②日本では銀行を通し取引の形跡を残す事は、第三者に対しての証明にもなる
③日本では銀行と取引しない=普通の会社ではない
④日本の銀行の収益源の約7割は貸付金の利息などで、振込みなどの為替手数料は全体の1割にもならない
一々、もっともではあるけれど、
銀行が斜陽産業という認識が広がれば、
③のメリットは消滅する。
①は、
印刷技術の改良等で与信の条件が変われば、
「日本は別」
と言ってられない。
②も決定的なものではないだろう。
電子取引きの
普通化がこのような不便を取り除くだろう。
銀行が生き残るか否かは、
「儲かる」要素が
重要だ。
となると、
検討の余地があるのは、
残る一つ。
④だ。
ここで、銀行の役割が減退すると、
斜陽産業といっていい事態を銀行も招くと思う。
さて、
最近、とみに思うのは、
アベノミクスで
多額の
「内部留保」を
企業が抱えるようになったこと。
その金を果たして企業は、
銀行に預けるのか――。
利率が低いと
銀行に金を預けなくなる可能性がある。
反面、銀行もまた、
返済を危ぶむようなところに
金を貸さなくなっている。
すなわち、
銀行に金を預ける者が減る一方で、
銀行も金を貸さなくなるっているってわけだな。
…その極端な形が活動の停止だと考えたら、
斜陽扱いしてもよさそうだ。
――中国の電子取引は既に96%も銀行を経由せず。銀行業も斜陽産業だ。〔20:18 - 2016年4月1日 〕――
これに対して、
何人かの人が異議を唱えていた。
「銀行業=斜陽産業」
という図式は、、
中国の銀行に当て嵌まっても、日本の銀行につき
同列には論じえないとする点では、
同じ。
違うのは、
根拠として上がっているものだ。
凡そ、次の通りだ。
①中国の銀行って偽札流通の拠点
②日本では銀行を通し取引の形跡を残す事は、第三者に対しての証明にもなる
③日本では銀行と取引しない=普通の会社ではない
④日本の銀行の収益源の約7割は貸付金の利息などで、振込みなどの為替手数料は全体の1割にもならない
一々、もっともではあるけれど、
銀行が斜陽産業という認識が広がれば、
③のメリットは消滅する。
①は、
印刷技術の改良等で与信の条件が変われば、
「日本は別」
と言ってられない。
②も決定的なものではないだろう。
電子取引きの
普通化がこのような不便を取り除くだろう。
銀行が生き残るか否かは、
「儲かる」要素が
重要だ。
となると、
検討の余地があるのは、
残る一つ。
④だ。
ここで、銀行の役割が減退すると、
斜陽産業といっていい事態を銀行も招くと思う。
さて、
最近、とみに思うのは、
アベノミクスで
多額の
「内部留保」を
企業が抱えるようになったこと。
その金を果たして企業は、
銀行に預けるのか――。
利率が低いと
銀行に金を預けなくなる可能性がある。
反面、銀行もまた、
返済を危ぶむようなところに
金を貸さなくなっている。
すなわち、
銀行に金を預ける者が減る一方で、
銀行も金を貸さなくなるっているってわけだな。
…その極端な形が活動の停止だと考えたら、
斜陽扱いしてもよさそうだ。
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