まだまだ、
下がる続けるのかもしれません。
ロイターが
アジア株は、
日本が足を引っ張る
という評価をしていました。
正確には、
――Asia shares dragged lower by Japan, dollar still groggy:reut.rs/1MG96NV(日本語訳/宋 文洲 @sohbunshu さんのツイート〔19:45 - 2016年4月1日 〕:日本がアジア株を下落させた)〔18:05 - 2016年4月1日 〕――
しかし、
この「下落させた」
という言い方と
「中国株の下げ幅をも上回る」
では、
受取る印象が異なりますね。
ここで、
被害妄想を持たないように
したいです。
日本には
「戦争がデフレ脱却に有効」
などと
真剣に考えているような薄気味の悪い副総理がいて、
とても危ないものを感じます。
参考までに
その見方が飛び出した
米クルーグマン教授を迎えた際の
第三回国際金融経済分析会合での麻生発言と
米クルーグマン教授の返答を記すと、
下の通りです。
<麻生副総理・財務大臣の質問>
<クルーグマン教授の返答>
☆ 記事URL:https://logl.net/322
以上要点は、
デフレ脱却のショック療法は戦争ではない
ということですな。
しかし、大恐慌以降、
デフレマインドを脱却できたのは、
米国の場合、
戦争のお陰ではないか
という思いが麻生某に拭い難く付き纏っているのではないかと
危惧します。
すなわち、
クルーグマン教授でさえ、
デフレ脱却のショック療法は戦争ではない
と言いながら、
それ以外の道を見出せていないではないか
という失望です。
僕は、
何と言っても、
麻生や安倍某らの「金儲けしたい」という気持ちに
異常な強さを感じるとともに、
その裏返しの感情である、
気持ちの底に燻っている「失望」に不吉なものを感じてしまいます。
なお、分析会合全体のやり取りは、
サイト「togetter」(*http://togetter.com/li/957513)
の記事ないしこの記事を転載した
拙稿「【抄訳】米クルーグマン教授が第三回国際金融経済分析会合で語ったこと」
にて確認できます。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8833bc520b81acea02b5fb71d5b4192d
〔資料〕
「日本株価ひとり負け 海外投資家見限った?」
テレビ朝日(2016/04/05 11:48)
☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000071862.html
日本株に変調の兆しです。東京株式市場は6日連続で下落し、平均株価が約1カ月ぶりに1万6000円を割り込みました。
(経済部・新谷時子記者報告)
6日続落は今年の年初以来で、世界でも日本株の下落が目立っています。日経平均株価、午前の終値は350円以上値下がりし、1万5769円と2月下旬以来の安値となりました。主な要因が円高の進行です。日本経済を牽引(けんいん)してきた輸出企業など、大企業の景況感の悪化が鮮明になってきています。今年に入って原油価格の下落などで世界的な株安となりましたが、年初からの株価はアメリカではすでに上昇に転じています。しかし、日本株は4日時点でマイナス15%と中国株の下げ幅をも上回っていて、世界でも際立って悪い状況です。日本株を売っているのは外国人投資家で、今年に入ってからの売り越し額は約5兆円に上っています。マーケットでは「外国人投資家に見限られた」という声も上がっていて、アベノミクス相場は転換点を迎えています。
下がる続けるのかもしれません。
ロイターが
アジア株は、
日本が足を引っ張る
という評価をしていました。
正確には、
――Asia shares dragged lower by Japan, dollar still groggy:reut.rs/1MG96NV(日本語訳/宋 文洲 @sohbunshu さんのツイート〔19:45 - 2016年4月1日 〕:日本がアジア株を下落させた)〔18:05 - 2016年4月1日 〕――
しかし、
この「下落させた」
という言い方と
「中国株の下げ幅をも上回る」
では、
受取る印象が異なりますね。
ここで、
被害妄想を持たないように
したいです。
日本には
「戦争がデフレ脱却に有効」
などと
真剣に考えているような薄気味の悪い副総理がいて、
とても危ないものを感じます。
参考までに
その見方が飛び出した
米クルーグマン教授を迎えた際の
第三回国際金融経済分析会合での麻生発言と
米クルーグマン教授の返答を記すと、
下の通りです。
<麻生副総理・財務大臣の質問>
<クルーグマン教授の返答>
☆ 記事URL:https://logl.net/322
以上要点は、
デフレ脱却のショック療法は戦争ではない
ということですな。
しかし、大恐慌以降、
デフレマインドを脱却できたのは、
米国の場合、
戦争のお陰ではないか
という思いが麻生某に拭い難く付き纏っているのではないかと
危惧します。
すなわち、
クルーグマン教授でさえ、
デフレ脱却のショック療法は戦争ではない
と言いながら、
それ以外の道を見出せていないではないか
という失望です。
僕は、
何と言っても、
麻生や安倍某らの「金儲けしたい」という気持ちに
異常な強さを感じるとともに、
その裏返しの感情である、
気持ちの底に燻っている「失望」に不吉なものを感じてしまいます。
なお、分析会合全体のやり取りは、
サイト「togetter」(*http://togetter.com/li/957513)
の記事ないしこの記事を転載した
拙稿「【抄訳】米クルーグマン教授が第三回国際金融経済分析会合で語ったこと」
にて確認できます。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8833bc520b81acea02b5fb71d5b4192d
〔資料〕
「日本株価ひとり負け 海外投資家見限った?」
テレビ朝日(2016/04/05 11:48)
☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000071862.html
日本株に変調の兆しです。東京株式市場は6日連続で下落し、平均株価が約1カ月ぶりに1万6000円を割り込みました。
(経済部・新谷時子記者報告)
6日続落は今年の年初以来で、世界でも日本株の下落が目立っています。日経平均株価、午前の終値は350円以上値下がりし、1万5769円と2月下旬以来の安値となりました。主な要因が円高の進行です。日本経済を牽引(けんいん)してきた輸出企業など、大企業の景況感の悪化が鮮明になってきています。今年に入って原油価格の下落などで世界的な株安となりましたが、年初からの株価はアメリカではすでに上昇に転じています。しかし、日本株は4日時点でマイナス15%と中国株の下げ幅をも上回っていて、世界でも際立って悪い状況です。日本株を売っているのは外国人投資家で、今年に入ってからの売り越し額は約5兆円に上っています。マーケットでは「外国人投資家に見限られた」という声も上がっていて、アベノミクス相場は転換点を迎えています。
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