のんきに介護

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テレビ朝日 / 「日本株価ひとり負け 海外投資家見限った?」

2016年04月06日 02時15分41秒 | 戦争
まだまだ、

下がる続けるのかもしれません。

ロイターが

アジア株は、

日本が足を引っ張る

という評価をしていました。

正確には、

――Asia shares dragged lower by Japan, dollar still groggy:reut.rs/1MG96NV(日本語訳/宋 文洲 ‏@sohbunshu さんのツイート〔19:45 - 2016年4月1日 〕:日本がアジア株を下落させた)〔18:05 - 2016年4月1日 〕――

しかし、

この「下落させた」

という言い方と

「中国株の下げ幅をも上回る」

では、

受取る印象が異なりますね。

ここで、

被害妄想を持たないように

したいです。

日本には

「戦争がデフレ脱却に有効」

などと

真剣に考えているような薄気味の悪い副総理がいて、

とても危ないものを感じます。

参考までに

その見方が飛び出した

米クルーグマン教授を迎えた際の

第三回国際金融経済分析会合での麻生発言と

米クルーグマン教授の返答を記すと、

下の通りです。


<麻生副総理・財務大臣の質問>



<クルーグマン教授の返答>



☆ 記事URL:https://logl.net/322

以上要点は、

デフレ脱却のショック療法は戦争ではない

ということですな。

しかし、大恐慌以降、

デフレマインドを脱却できたのは、

米国の場合、

戦争のお陰ではないか

という思いが麻生某に拭い難く付き纏っているのではないかと

危惧します。

すなわち、

クルーグマン教授でさえ、

デフレ脱却のショック療法は戦争ではない

と言いながら、

それ以外の道を見出せていないではないか

という失望です。

僕は、

何と言っても、

麻生や安倍某らの「金儲けしたい」という気持ちに

異常な強さを感じるとともに、

その裏返しの感情である、

気持ちの底に燻っている「失望」に不吉なものを感じてしまいます。

なお、分析会合全体のやり取りは、

サイト「togetter」(*http://togetter.com/li/957513

の記事ないしこの記事を転載した

拙稿「【抄訳】米クルーグマン教授が第三回国際金融経済分析会合で語ったこと」

にて確認できます。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8833bc520b81acea02b5fb71d5b4192d


〔資料〕

「日本株価ひとり負け 海外投資家見限った?」

   テレビ朝日(2016/04/05 11:48)

☆ 記事URL:http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000071862.html

日本株に変調の兆しです。東京株式市場は6日連続で下落し、平均株価が約1カ月ぶりに1万6000円を割り込みました。

 (経済部・新谷時子記者報告)
 6日続落は今年の年初以来で、世界でも日本株の下落が目立っています。日経平均株価、午前の終値は350円以上値下がりし、1万5769円と2月下旬以来の安値となりました。主な要因が円高の進行です。日本経済を牽引(けんいん)してきた輸出企業など、大企業の景況感の悪化が鮮明になってきています。今年に入って原油価格の下落などで世界的な株安となりましたが、年初からの株価はアメリカではすでに上昇に転じています。しかし、日本株は4日時点でマイナス15%と中国株の下げ幅をも上回っていて、世界でも際立って悪い状況です。日本株を売っているのは外国人投資家で、今年に入ってからの売り越し額は約5兆円に上っています。マーケットでは「外国人投資家に見限られた」という声も上がっていて、アベノミクス相場は転換点を迎えています。

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