のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ここまで卑劣な石原慎太郎――停戦中なのに発砲って・・・

2012年11月04日 17時20分12秒 | Weblog
「宣戦布告」

というホームページがあります。

石原慎太郎氏が

自らを

語っているサイトです。

その中に、

「ベトナム戦争の取材に赴く」(リンク

と題するページがあります。

奇しくも、

本多勝一氏が

週刊金曜日11/2号に

石原氏の

志の低さを

語って余りあるほどの

逸話を

3件ほど紹介しています

(いずれも、同氏著「石原慎太郎の人生」

という本からの引用)。

その一つに、

ベトナム戦争中の

サイゴンを訪問した際の

事が記されています。

何とですね、

彼は、

解放戦線側に

大砲の引き金を引こうとしたと言います。

一緒にいた

石川文洋氏に止められ

事なきを得たらしいのです。

一体どういう状況で

引き金を引こうとしたのか、

疑問でした。

しかし、石原氏自身のサイトを通して

具体的な状況が見えましたよ。

彼自身をして

しゃべらせたいので

引用します。

 ――1966年(昭和41年)の暮れ近くのことだった。当時、石原は34歳。その年齢にして日本で原稿料の最も高い流行作家であった。しかし多くの仕事を抱え込み若干の疲労を感じていた。そんな折に、読売新聞からベトナム戦争の取材依頼が舞い込んできた。
 それは戦争そのものの取材ではなく、異教徒であるベトコン側から提案された「クリスマス停戦(トルース)」というキリストの誕生を祝うため48時間に限り行われる停戦を対象としたものだった――。

何と、何と

停戦中だったのです!!

これならば、

撃ち返されずに済むし

安全ですわな。

しかし、呆れてしまいました。

本気で人を殺したかったんでしょうかね…

ベトコンを異教徒なのにと

非難しているけれど

この人は、

ローマ法王に帰依したのでしょうか。

そんな情報に

接した記憶がありません。

入信した事実が

もし、ないのなら

どうして、

無条件に

ユダヤ教徒ないし

キリスト教徒の位置に

自分をおき、

ベトナムの人たちを

異教徒と詰(なじ)ることができるのでしょう。

ひょっとして

自分で、

自分を自由自在に騙せる人なんでしょうか。

この人のやろうとしたことは、

紛れもなく

テロルです。

しかもただの思いつきで、

他国の人間を殺戮しようとしたんです。

東京都民は、

石原氏の

こういう未熟性を

知っているんでしょうか。

卑劣さが高じて

人として踏み越えてはならない

一線が消失したような…

(ガキですな)

その表現が一番しっくりときます。

こんな幼稚な人物を

知事として選び続けたということは、

東京都は、

都市としての規模が大きいだけで

文化レベルが

成熟とは無縁な

まだ、子供社会なのかもしれないですな。

あるいは、

端的に“未開人”の社会

と言った方がよろしいのかも、です。

もう少し真剣に反省してください。

同じ日本人として

恥を感じます。





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