のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

籠池夫妻の拘留が長すぎる! 

2017年11月21日 18時30分24秒 | 日本の現状
胡蝶蘭‏ @SC5vunUPhy5Envさんのツイート。

――週刊報道LIFE
経験者が語る”人質司法“

山城博治さん
5ヶ月の拘留「心を折るシステム」
国民としての人権や権利は一切認めてくれない
獄につないでつないで精神も肉体もボロボロにさせて
全然 推定無罪なんて原則は働かない

水野知幸教授
籠池夫妻の拘留は
ちょっと長すぎる〔11:20 - 2017年11月20日 〕――




転載元:盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏@product1954さんのツイート〔22:50 - 2017年11月19日







人間の拘束は、

公務員として作成義務ある書類の内容につき、

黒塗りをして

隠す代わりにする

一種のデータのねつ造と狙いが同じだ。

ちなみに、

長期にわたる勾留につき、

裁判官の気持ちを慮って周防正行さんがこんなコメント

(Tad‏ @CybershotTadさんのツイート〔22:08 - 2017年11月19日 〕参照)。

「裁判官にとって23日間の勾留というのは長くないという感覚があるのでは。24時間を管理されて過ごす23日間、それがどれほどの人権侵害か。裁判官は事件の真相に頭があって、本来は勾留は取り調べのためではないが、23日間の取り調べで真相に近づけると考えているのでは」。

こんなの見ようによっては拷問への期待そのものだ。

参考までにとして

渡邉葉‏ @YoWatShiinaEsqさんが

起訴前の勾留の長さにつき、

他国との比較。

・日本: 23日間
・米国: 平均2日(NYは1日)だと。

渡邉葉‏ @YoWatShiinaEsqさんによると、

それ以上は憲法に定める基本的人権の侵害と看做されるとのことだ

(同氏のツイート〔0:07 - 2017年11月20日 〕参照)。

これにつき、

盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社‏ @product1954さんが

――ええっ、葉さん、籠池夫妻は3か月半超の拘束ですが、アメリカではたった1日か2日?
これはいわゆる「起訴前釈放」がルール化されてるんですか?
それとも起訴まで、在宅で聴取に応じ続けるんでしょうか?〔0:21 - 2017年11月20日 〕――

と質問。


渡邉葉‏ @YoWatShiinaEsqさんの返答は、

次の通り。

――はい。24~48時間で法廷においてアレインメントという手続があり、ここで被疑者は嫌疑内容を聞かされ、保釈金が設定されます。暴力犯や逃亡の可能性がある場合を除いては保釈金を払えば釈放。起訴もされていないのに長期拘留されるのは憲法修正第5&14条の適正手続違反となり裁判無効の可能性もあります〔0:28 - 2017年11月20日 〕――

盛田さんが往信。

――なるほど。トランプの選対本部長を務めた「ロシア疑惑」のポール・マナフォート被告でさえ「在宅」と知って驚きました。日本の人権後進国ぶりを実感しますが、多くの日本人が「23日間の勾留ぐらい当然」と思っているのも事実なので、現政権だけを批判することもできず憂鬱です〔0:57 - 2017年11月20日〕――

この後

渡邉さんは、

――日本の刑法手続そのものが異常だと思います。この点については日弁連の弁護士さんにも問題意識を持っている方々はおられるようです。ちなみに米の法的論拠ではる適正手続とは「何人も適正手続無しに生命、自由、財産を奪われてはならない」というものです。〔1:02 - 2017年11月20日 〕――

と、日本では

馴染みが薄いであろう適正手続き(デュープロセス)への言及している。

閣僚が

口癖のようにいう

「この問題は、適法な手続きで処理されました」

なる弁明は、

手続きの「適法」は語っていても、

「適正」かどうかは、

不明だ。

日本も米国を倣おうとするなら、

この理念も消化すべきだ。

形式的に手続きは済んでいても

その手続きに適性さが欠けていていた場合、

手続きは、

無効だということだな。

ところで、

下の画像は、

最初、瓦かと思った。

実は、

証拠書類に黒塗りにしたものだった。


転載元:かず-‏ @kzoooooさんのツイート〔16:54 - 2017年11月19日

黒塗りは、

公務員の心の鎧であり、

そこには

公僕としての自覚の欠如している様が示されている

と見ればいいのかもしれない。




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2 コメント

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保釈請求最新のニュースです (読者の一人)
2017-11-21 22:02:57
>弁護士が大阪地方裁判所に保釈を申請したことが
関係者への取材でわかりました。(11月21日 19時25分
NHK)
外国のケース(刑事訴訟法など)と比べ、裁判官の裁量
による未決勾留が長くなっていることには驚きです。
長いケースだと、裁判官が起訴内容からの判例に基づき
懲役ないし禁固の4分の3期間ほど勾留するケース
もあります。例えば1年の判決相当だと9ヶ月にすると
かです。そういう場合は弾圧の意味を含めます。

未決者には、一番心が安定するのが家族や弁護士
、知人による面会、差し入れです。おそらく独房です
ので、面会所に行くまでの徒歩もストレス解消になる
ようです。

運動、入浴はできるのですが時間が短いようですね。

2畳ほどの独房では、拘禁ノイローゼと栄養失調が
怖いですね。
逃亡、証拠隠滅のない容疑なのに、国民の声を
高め保釈させましょう。

安倍派裁判所はなにを恐れているのか。。時が経る
に従いまして、より安倍昭恵ありきとなるにもかかわらず。
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Unknown (忠太)
2017-11-22 22:51:42
情報提供、ありがとうございます。家族との面会は、せめて許すべきですね。強くそう思いました。
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