のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

徹夜しちゃったよ~

2009年09月30日 21時45分41秒 | Weblog
 28日――日付は、アップし直したため、今日になっておりますが――、カーティス・メイフィールドの曲を紹介してから、(和訳や、和訳や)と思ってました。歌詞が昨日、運よく見つかって、早速、和訳に挑戦。しかし、黒人英語って、辞書に載ってないような表現が一杯あり、徹夜で悪戦苦闘しました。
 
 それで、分かったこと――。

 黒人英語は、方言と理解してはいけないのですね。方言だと、その地方特有ということになります。しかし、その地方に住む白人は、黒人とはまるで異なる言語の使い方、例えば、標準的な英語を使っているのだとすると。。。?

 あるサイトに、こんな報告がありました。
 
 誰かから電話がかかってきたとします。その人の場合、電話の主が黒人か白人かは、出だしの数語を聞くだけで判断できるそうです。少々、大げさに書いてあるにしても看過しえません。言語学的な現象としては、黒人英語は、Japanese-Englishに近いそうです。つまり、黒人の場合、自分のルーツに当たるアフリカ言語の影響を受けているのです。それは丁度、日本人が日本語の影響を受けるので、英語圏特有の発音に馴染めないのに似ているわけですね。

 単純にアフリカの言語との類似点を指摘すればいいものを、カリフォルニア州のとある地区教育委員会において「黒人英語は異言語だ」とする採決(2001年12月18日)がなされたようです。ジョークかと思うような仕打ちですね。

 人は、かくも差別を好むのか。それを考えるいい機会になりました。

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