のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

セゾン文化財団 堤清二理事長 / 「松下さんが悔やんでいること」

2012年12月07日 06時25分32秒 | Weblog
生前、松下幸之助氏は、

自分が創業者である松下電器について

“真似した電気”と

陰口を言われていたようです。

新商品の発表が

2番煎じになることが多かったからです。

しかし、これは、

売れ行きを見届けたかったから、

2番手に

甘んじたということらしいです。

晩年、「経営の神様」と言われ、

いろんな人に仰がれました。

しかし、二つだけ

彼をして悔やましていることがあると

セゾン文化財団、堤清二理事長が

言われます。

「彼は、二つ不良品を作った。

1つは、中毒事故を起こした暖房器具。

2つ目は、松下政経塾です。

幸之助さんの精神を学ばず、

処世術だけを学んだ政治家も誕生させてしまった。

政経塾は

将来にわたって禍根を残す危険があります」と

(12月7日付日刊ゲンダイ「語り部の経営者たち」参照)。

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