のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

朝日の「日本未来の党」偏向報道について

2012年12月07日 07時58分50秒 | Weblog
――朝日の度重なる「未来の党」関連の偏向報道につき、「『公平中立』を謳うメディアとして恥ずべきほどに偏向していると思わないか」と朝日新聞03-5540-7615に電話。すると担当者「自分も同感。最近しつこ過ぎると違和感を覚えていた。必ず政治部に伝える」と。担当者の「良心」を信じたい――。


きむらとも ‏@kimuratomo さんの発信です(リンク)。

僕も同感です。

報道機関が一斉に

同内容の

世論調査の結果を発表するのは、

異常です。

「日本の報道機関は、権力の側にしかつかない」

と自ら曝露しているようで

形無しです。

屈辱感を感じるのは

当然でしょう。

しかし、事実なんだから

素直に反省すべきと思います。

中島京子(kyoko nakajima) ‏@kyonnak39 さんという方が

民主党への失望が

自民党への期待にすげ変わるわけではない

という事情につき、

ツイッタ―で

うまく説明して下さってますので、

引用します(リンク)。

――3年前、みんな「自民党はもう嫌だ!」って思ったんだよね。官僚ばっかりトクする政治と、弱いものから取る大増税が嫌だって。民主党はそれを「やめる!」って言ったから、みんな政権交代に期待したんでしょ。問題は、その民主党が、自民党と変わんなかったことよね。自民党に戻すのは、おかしいよね――。

報道機関が

目指すべき事柄は、

政府・官僚の腰巾着になることではなく、

国民に

公正な情報を届けることです。

今一度、

ジャーナリストの

原点に立ち戻って下さい。

参考までに、

ウォールストリート・ジャーナル(日本版)の

「日本未来の党」に関する報道<資料-1>と


12月1日の日刊ゲンダイ、

「検索件数4000万件『未来の党』異常人気」

というネット上の

関心の高さを示す記事<資料-2>を

下に転載しておきます。


<資料-1>


「日本未来の党に『期待する』は6割超」


   The Wall Street Journal (2012/12/3 14:12.)

   リンク



あす公示の衆院選ではエネルギー政策が争点の1つとみられてきたが、滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を中心政策とする「日本未来の党」を旗揚げしたことで、原発に対する考え方がよりクローズアップされている。


第3極の中心勢力として期待が強まっていた日本維新の会(石原慎太郎代表)の脱原発のスタンスが後退との見方から、原発問題を重視する有権者は日本未来の党に支持が流れる可能性もある。JRTでは11月27日-29日の3日間、未来の党に期待するかを読者に聞いてみた。

投票総数は5746票。このうち「期待する」は3654票(63%)、「期待しない」は2092(36%)と、期待が大きく上回った。ただ、国内メディアの調査では異なる結果が出ている。朝日新聞が週末に実施した衆院比例区の投票先を問う電話調査で、維新の9%に対し未来の党は3%と、みんなの党と日本共産党と同水準となり、公明党の4%を下回った。

また、読売新聞が11月30日-12月2日に実施した同様の調査では、維新が13%だったのに対し、未来の党は5%。また、未来の党に「期待しない」との回答は70%に上った。ただ、朝日、読売とも無党派層がなお高水準と伝えており、選挙直前まで票読みは難しそうだ。

JRTの読者は、脱原発を支持する立場から、未来の党の結党を歓迎する声が聞かれた一方、国民の生活が第一が合流したことで、小沢一郎氏が主導するとの警戒感も指摘されている。

期待する立場からは、「政策では未来の党しかないだろう。自民の単独過半数にはさせたくない」「太陽の党と合流したで(脱原発路線が)後退した維新に不信感を持った人の受け皿にはなり得る」「既成政党などに対し毅然とした態度をとった女性政治家はすばらしい。胸のつかえが取れた」「選挙に間に合ってよかった。嘉田知事に感謝したい」との意見があった。

一方で、「卒原発には賛成だが10年でというのは現実的ではないと思う」「アンチで集まった政党の末路は空中分解。(反自民で結集した)民主党が身をもって教えてくれた」「具体的な代替案もなくただ原発怖いから停止するということだと、産業界はもちろん、国民の生活自体を破壊するだけ」と批判的な声も聞かれた。

小沢氏に関しては「嘉田知事が新党結成と聞いて、やっと次の選挙に期待がもてると思ったのに、小沢氏が合流と聞いて少し残念」「選挙目当てのために国民受けしそうな嘉田知事を利用しただけではないのか」と指摘された。

逆に、「自民党や民主党では官僚政治は変わらない。変えられるのは小沢氏しかいないことを理解してほしい」「現在の日本で小沢氏を超える政治家はいない」「嘉田カードで反自公民、反維新勢力を1日でまとめ上げたのはさすが」と根強い期待感もある。

記者: 吉池 威
(吉池記者をツイッターでフォロー: @WSJyoshiike )



<資料-2>

「検索件数4000万件『未来の党』異常人気」

   日刊ゲンダイ(2012年12月1日)

リンク


小沢一郎に援軍 個人献金10倍
 民主党や自民党が真っ青になっている。「未来の党」がとんでもないブームになりつつあるからだ。11月28日の新党結成から数日しか経っていないのに、グーグルで「日本未来の党」が検索された件数が、あっという間に4000万件を突破したのだ。

 4000万件と聞いてもピンとこないかもしれないが、日本の人口は1億2000万人だから、3人に1人が「未来の党」に強い関心をもった計算である。「日本維新の会」の検索数2600万件と比べても、有権者の関心は圧倒的。
「小沢嫌い」の大マスコミは、「未来の党」についてネガティブな報道をつづけているが、有権者の期待はどんどん強まっている。これには「未来の党」の結成に動いた小沢一郎(70)も驚いているのではないか。
「党本部や小沢一郎の事務所には『ボランティアをやりたい』『カンパしたい』『立候補したい』という電話が殺到しています。とくに幼い子どもを持つ母親が『脱原発を実現して欲しい』と次々に電話をかけてくる。過去の新党ブームは、マスコミが人気を煽(あお)って火をつけたが、〈未来の党〉はメディアの報道と関係なく支持を広げている。公示直前の新党結成だったから、人が揃うか心配されましたが、ボランティアも候補者も間に合いそうです」(未来の党関係者)
 心配された資金不足も、解消されそうだという。すでに昨年から、小沢一郎を金銭的に支援しようという“草の根”の動きが活発になっている。
 30日総務省が公表した2011年の「政治資金収支報告書」によると、小沢の資金管理団体「陸山会」へ100万円以上の個人献金をした人は、前年の10人から109人に10倍以上に膨らんでいた。小沢が「無実」の罪で強制起訴された後、急増している。
 大新聞テレビはまったく報じないが、「小沢を支援しよう」「未来の党に期待しよう」という動きがモノ凄い勢いで加速しているのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「未来の党の検索件数が、短期間で4000万件に達したのは、凄いことです。大きな地殻変動が起きている。やはり、女性を中心に、脱原発という思いは強い。未来の党が誕生したことで、『やっと投票先が見つかった』という感覚でしょう。この動きは簡単には終わらないと思う」
 12月4日の公示まで、「未来の党」が何人の候補者を擁立できるか、時間との闘いになってきた


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