のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

湯川遥菜氏殺害の信憑性

2015年01月28日 00時43分53秒 | イスラム国
Ⓜペッコ‏@pecko178 さんがツイート。

――このバカ騒ぎにノせられるな。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150125-00000009-nnn-int …
全てがフェイク 〔10:07 - 2015年1月25日 〕――

とのこと。

人質は、でっち上げとする趣旨だろうか――。









捏造動画とする根拠につき、

ホタル 2015《政治と霊性》 @uminohana さんが

次のようにまとめていた

(なお、下記〔資料-1〕参照)。

――①湯川氏の首切り動画だとボロが出るので、その小さな写真を持った後藤氏の動画にした。
②だが、それでもボロが出るので静止画で音声だけにした。
③だが、それでもボロが出るので日本語ではなく誰の声ともわからぬ英語にした…。〔18:04 - 2015年1月25日 〕――

では、どうして捏造までして

人質事件をでっち上げたのかということが

当然疑問となる。

それの回答として

「今回の事件の人質犯であるイスラム国の本体は、米国CIA」説がある。

突飛なようだが、

日本に対する注文の仕方が尋常でないことから考えて、

充分にあり得る想定だろう。

たとえば、

この“動画”につき、

信憑性が高いと

わざわざ米国が言ってきた。

しかし、

信憑性が高いか否か、

それは、

見て判断すべきことで

米国の

手助けを要せず、

過剰な介入だというべきだ。

現に、

安倍某は、

悲しいことに米国の主張を鵜呑みにしてしまっている

(下記〔資料-2〕参照)。

ただ、

安倍某もグルだという言い方は

当たらないかもしれない。

仲間と認めるには

あまりにも頼りない上、

別に仲間と認めなくとも命令通りに動くパペットだから、

仲間とと認める実利性にも乏しい。

そうして、

仲間でないんなら

事実を知る由もないということだな。

なお、捏造動画だとする立場は、

論理的には

本物の「イスラム国」が別に存在すると

考えているはずだ。

ただ、別に存在するとしても、

イスラム国という国は、

領土を持たず、

難民と言っていい人たちの

繋がりかもしれない。

だとすると、

本物、偽物と一口に言っても

区別するのは

至難の業かもしれない。

だからあまりこの問題に執着するのは賢明でない。

覚えておくべきことは、

人質テロの目的が何かということだ。

本当に、

人質の交換が求めていることなのかということ。

身代金の要求が

簡単に引っ込められた。

人質の交換も、

実は本気ではないと考えるべきだろう。

じゃあ

何が目的か。

その答えは日本が今していることの中にあると思う。

それは、

古賀茂明@kogashigeaki さんが言う

恐怖の3点セットの完成だ。

すなわち、

――1米国に言われて敵でもない国と戦争する集団的自衛権
2戦争に行く決定を少人数の閣僚だけで決めるNSC
3どんな情報、議論で決まったか隠せる特定秘密保護法〔23:44 - 2014年12月10日 〕の三つだ。

これによって、

――政治家と官僚の責任追及ができない=安心して戦争の決定ができる
侵害されるのは知る権利だけ?いや、国民の命もだ――

ということになる。

一旦、憲法の殻さえぶち破れば、

後は米国の思う壺ということではあるまいか

(憲法の破壊は、

1との関係で大きな意味を持つ)。

安倍某の人質を巡るすったもんだをみていて、

イスラム国系とされるウェブにおいて

漏らされた

「(人質)二人に対して慈悲がない」という

コメントに示された優しさと

身代金要求に至る用意周到さがどうもちぐはぐで、

イメージとして結像しない。

イスラム国と言っても

本物と偽物の2種類があり、

一つは、アラブ人によって構成されているのに対し、

もう一つは、米国のCIAによって成り立っているように思える。

今回の人質事件は、

日本を窮地に陥れるのが目的だろう。

その後に

安倍某が主張するに違いない選択肢との関係で、

後者の、CIAが犯人だろう。

なるほど、「テロに屈しない」という合言葉が

日本を追い詰めていくということをよく知った上での発言なはずだ。

自衛隊を投入すれば

大勢が死ぬ。

もし、人質が本物のイスラム国のメンバーの

手に落ちていたら、

即刻に殺される。

つまり、

何もしないことが

実は、唯一の解決法なんだろう。

しかし、その選択肢、

我慢を知らない安倍某が選ぶだろうか。

多分、NOだろうな。

だから指を加えて成り行きに任せるわけにはいかないのだ。

もう一度、

最後に下の写真について

非一般ニュースはアカウント凍結 @kininaru2014111 さんがした

問いかけの意味を考えよう。


典拠:拙稿記事「後藤健二さんからのメッセージ」*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/182db50e68f6a401ab3c4c91565c129a

you-tubuに掲載された小っちゃな画面に写っていた、

この写真一枚を見て、

米国も安倍某も

どうして湯川さんだと確信を持てるのだろう。

不自然ではないか。

まるで蝋細工も何も知らいない時代のようだ。

それに、首を切り落とす殺人法は、

介錯という

作法が武士道にある日本では

受け入れやすい

という点を見逃せない。

そういう日本人の文化に合わせた疑いが生じるからだ。

しかし、案外に難しいのが

この介錯。

介錯の文化のないアラブの世界にしては

写真の生首、綺麗に切れすぎだ。


<追記>

hiroshi @t464 さんがコメントをくれました。

――湯川遥菜氏殺害の信憑性 http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e587ba01e592a484dd46836b23d24960 … @gyokkirinnさんから
彼らに湯川氏を生かしておく意味が有るのだろうか。彼らは戦争をしている。しかも、彼は民間軍事会社のCEOを名のっていたのだ。残念だが、戦争マニアが本当の戦場に行くべきでは無かった。〔5:15 - 2015年1月28日 〕――

率直に

思うところ述べました。

――@t464 湯川氏を生かしておく必要性は乏しいですね。でも、だからと言って、ナイフで首を切り取るでしょうか。銃で撃ち殺し、蝋人形を作ってナイフでの殺害に見せかけた…結論は、あの動画は、フェーク。しかし、殺されたのは本当。犯人は、アラブ人に見せかけたCIAの犯行かもな、と思います。〔12:57 - 2015年1月28日 〕――

返信は、次の通り。

――@gyokkirinn 事実は闇の中ですが彼等には前歴が有りますね。彼らの中心にいる連中が、欧米の中東戦略の中で誕生し教育を受けて学んだ戦略に沿って行動している様に見えます。
これまでの一般人の拉致とは違い今回はかなりの部分で恣意的に送り込まれた可能性は有ると思います。〔14:04 - 2015年1月28日 〕――

テレビでは、

久々の大型娯楽番組登場という如くに

騒いでますね。

これは、

今や人質交換に舞台が移ったことに応じて、

ヨルダンが

情報を小出ししているせいもあるでしょう。

さながら、

実況中継の様相を呈しています。

浮足立たないで、

冷静に事件の背景にあるものを

見極めたいです。

hiroshi @t464さんによると、

――@gyokkirinn 事実は闇の中ですが彼等には前歴が有りますね。彼らの中心にいる連中が、欧米の中東戦略の中で誕生し教育を受けて学んだ戦略に沿って行動している様に見えます。
これまでの一般人の拉致とは違い今回はかなりの部分で恣意的に送り込まれた可能性は有ると思います。〔14:04 - 2015年1月28日 〕――

ということです。

もし、背後に米国がいたなら

3、40年後に裏側事情が明らかにされるように思いますね。

そのとき、「日本はもう存在しません」

ということにならないよう

政府の動きを監視してないといけません

(湯川さんがひょっこり生還して、

「私は、こうしてシリアを生きた!」なんて体験談を語るというのも

あり得ない事態ではないです。

そのとき、日本が無くなっていたとなったら

本当、悔しいと思います)。

明暗を決するのは、

報道に携わる者の姿勢でしょう。

東京新聞「本音のコラム」で

斎藤美奈子氏が

この報道の姿勢に関して、

いいアドバイスを提供してくれてました。

紹介します。


典拠:みえないばくだん @hopi_domingo さんのツイート〔18:59 - 2015年1月28日

ベトナムでは、

ゲリラに格落ちされたベトナム兵が

米軍を打ち負かしました。

一度あることは二度ある。

今度は、

中東でテロリストが米軍を

追っ払うことになるのではないでしょうか。

安倍某の野望実現のために

国を亡ぼしてしまったら、

それこそ日本人は、

太平洋戦争で何の反省もしていなかったことになります。

1月29日早朝 記



<追記ー2>

拉致犯はCIAかな、

という視点で本文記事を書きました。

しかし、この解釈、

何の恨みもない湯川さんを口封じのため

殺したかのような想定です。

しかし、人って、

よくよく考えてそんな簡単に殺せないでしょう。

マフィアでも

利害関係のない人間を殺害しないと思います。

また、見たくない日本の宰相の責任から

目を背けている気もしたので、

この説は捨てました

(拙稿「日刊ゲンダイ/『ヨルダン政府にひたすらお願いするしかない安倍官邸の右往左往』」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/79774aa30cae31031ef8103e253935da

1月29日お昼 記



〔資料-1〕

「公式写真か疑問視も トルコ記者中継」

   日本テレビ系(NNN)(1月25日(日)5時47分配信)

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150125-00000009-nnn-int

 イスラム過激派「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し、身代金を要求していた事件で日本時間24日夜、「イスラム国」に関連したウェブサイトに湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真が投稿された。トルコ南部から天野英明記者が中継。

 中東メディアも公開された写真について報じているが、「日本政府が信憑性を確認している」として、公式のものかどうかについては触れていない。

 今回、公開された写真について「イスラム国」が公開したものと言い切れない理由はいくつかあり、まずは公開されたのが動画ではなく写真であること。写真であれば加工も可能で、これだけ大きな事案についてのメッセージの場合、「イスラム国」のこれまでの例にならえば、巧みに編集された動画の形で公開する可能性が高いといえる。

 また、「イスラム国」にはメディア部門があるが、「イスラム国」が公式に公開する映像には通常そのメディア部門を示すロゴが付けられている。ただ今回の写真にはそのロゴは付いていない。さらに今回は、「イスラム国」の構成員や支持者とみられる人物らが「このビデオは公式のものといえないのではないか」などとインターネット上で意見を交わしており、「イスラム国」関係者の中にも、写真が公式のものかについて疑問視する向きがあるようだ。

 さらに後藤さんのガイドをしていたシリア人の男性に話を聞いたところ、公開された音声メッセージは後藤さんの声ではないと話していた。

 一方で新たな写真には、「このメッセージは後藤健二さんの家族と日本政府が受け取った」とタイトルがつけられている。湯川さんと後藤さんの拘束の動画が公開された時も、また以前、イギリスやアメリカの人質が殺害される動画が公開された時も同じ形のデザインでタイトルがつけられており、これだけを見れば「イスラム国」が公開したものである可能性があるともいえる。

〔資料-2〕

「安倍首相「湯川さん殺害とみられる画像、信憑性は高い」」

   朝日新聞デジタル(1月25日(日)11時29分配信 )

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150125-00000021-asahi-pol

安倍晋三首相は25日午前、NHKの討論番組で、過激派組織「イスラム国」に拘束された会社経営者湯川遥菜(はるな)さん(42)が殺害されたとみられる写真がインターネット上で公開されたことについて、「湯川遥菜さんを殺害したとみられる写真が配信された。信憑(しんぴょう)性は高いと言わざるを得ない状況だ」と語った。

 ネット上では24日深夜、湯川さんが殺害されたとみられる写真を手に持つフリージャーナリスト後藤健二さん(47)の画像が公開された。首相は後藤さんの安否について、「様々な情報に接している。後藤さんの救出、解放に全力を尽くしたい」と述べた。

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