「原子力規制委員会」
という原子力村住民を構成員とする
原発推進の
お手盛り組織が
ついに馬脚を現しました
(2月4日付、日刊ゲンダイ「報告書漏洩でも大甘処分」参照)。
原子力規制庁の
名雪哲夫審議官(54)が
敦賀原発の
活断層調査に関する
未公表資料を
日本原電の市村泰規常務ら3人と
庁内で
約30分、面談したらしいです。
その際、
報告書案を手交したと言います。
金品の授受がない!!
という理由で
明白な秘密漏えい事件であるにかかわらず、
お目こぼしをしたということです。
事業者と単独で
面談などという規律違反を犯しながら、
訓告処分にしたに過ぎません。
原子力規制委員会の
田中俊一委員長は
「幹部がこのようなことをしたのは
誠に遺憾」
と述べたと言います。
しかし、国家機密を漏えいしたにかかわらず、
処分としては
訓告でおしまい。
国民をなめた
根深い官・民癒着を象徴する事件です。
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