のんきに介護

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WSJ / 「世界でも異様に『円安』を求める日本。韓国に学べ」

2014年02月19日 07時08分46秒 | Weblog
日本の経済専門紙と言えば、

「日経新聞」だ。

米国でこれに当たる新聞は、

ウォールストリート・ジャー-ナル(WSJ)だ。

この度、13日付社説で

「日本のための韓国の教え」

と題して、

日本の深刻な経済事情は

スッパな抜かれた。

同紙によると、

安倍晋三という

日本の

ビジネスマン宰相が

「アベノミクス」

という幻覚剤を使って、

日本が

好況であるかのような

思い違いを

世界中に振り蒔こうとしている。

しかし、実際は、

安倍というおバカさんの頭にあるのは、

(1)円安誘導、

(2)公共投資

という時代錯誤な経済政策だ。

それ以外には、

何にもなかった…

ということがバレてき出してます。

韓国経済と比較すると、

安倍の

劣等性ぶりが顕著だということです。

この宰相の頭にあるのは、

欲呆けた

経団連会長の言いなりになることだけです。

この腰抜け首相を

このまま放置していてよいのか――。

具体的な数値を

上げて批判されています。

日本では、

「円安」「円安」が

連呼されています。

これに対し、

韓国では

「ウォン高」です。

つまり、国の強さは

通貨高に

現れるわけですから、

「ウォン安」に持ち込まないという

誇りを持っているとのことです。

アメリカもそうです。

「ドル安」は、

歓迎されていません。

自国通貨安を武器にして

商品を

売り込もうとするのは、

後進国特有の

経済政策だということです。

その点、

韓国経済は、

2012年初めから

対ドルで9%も為替レートが

跳ね上がってます。

しかし、

日本経済界の重鎮たちように

右往左往してません。

2013年第4半期は

3・9%の成長を示しています。

同紙は、

結論として、

韓国は日本と違って

「為替相場でなく、

品質向上でグローバル市場に進出している」

と述べています。

米国アップル社のライバルは、

サムスン電子であり、

ソニーやパナソニックといった日本の企業ではない。

そのことを肝に銘じて、

経済の成功者のような顔をするのはやめなさい。

かつての教師(日本)は、

かつての生徒(韓国)に学ぶべきときがきた

と論じてるようです。

2月18日発行の日刊ゲンダイには

日本の貿易黒字額は

過去最高3・3兆円に減ったそうです。

日本が病的なのは、

こういう能力的に疑問符が付く

宰相の

お手盛りの経済政策のため

「(国の)経済力、国民生活が

悪くなるのに、

(日本の大マスコミは)

それを喜んでいるなんて、

愛国者が

やることと思えません」

(朝日新聞編集員だった山田厚史氏の言葉)

ということに尽きます。

日本は、

このインチキ首相を

引き摺り降ろさないので

世界中の

笑い者になっているようです。

日刊ゲンダイに掲載されていた

上掲、山田氏の言葉が

示唆的です。

引用の労を惜しまず、

最後に書き出しておきます。


「自国通貨を安くしても産業が

根源的に強くなるわけではりません。

通貨安政策は

発展途上国が

一時的に取る政策で

先進国が

やることではないのです。

確かに円安にすれば、

一時的に利益が上がる。

しかい、競争力、イノベーションがなければ、

すぐに風向きが変わってしまう。

それがない日本企業が

円高や法人税が高いことを

“言い訳”にしてきただけなのです。

そもそも、

自国の通貨が安くなって喜ぶのはおかしい。

強い経済、強い通貨が

理想なのです。

かくも円安が進んだのはもともと

弱って倒れかかっていた

日本経済の

背中を日銀が

ポンと押したからです。

日本経済は

ファンダメンタルズが弱い。

だから、円安になったということを

忘れてはいけません」。

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