のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

特高上がりで官僚になった人は、戦前を引きずってないか。

2013年12月12日 03時18分16秒 | Weblog
マーフィー‏@nagahirogolfさんのツイートです。

――告発戦後の特高官僚―反動潮流の源泉 人権…を抑圧し歴史を逆流させる「復旧派」を告発。治安維持法によって逮捕されたものは数十万人、虐殺80人余、拷問・虐待・病気などの獄死1,617人、送検75,681人、実刑5,162人に及ぶ。〔2013年12月12日 - 2:31〕――


*数値、書き出しておきます。

虐殺…80人、

拷問・虐待・病気などの獄死…1,617人

実刑…5,162人

このツイート見ながら、

考えました。

10月2日、

新聞に

帝銀事件“死刑囚”

故平沢貞通氏の養子、

武彦さんの死亡記事のこと

(朝日新聞、同日付記事「帝銀事件元死刑囚養子、平沢さんの遺体か」参照/リンク)。

この方、

死刑囚の子となる道を選び、

苦難を自分から

引き受けた人です。

誰にも簡単に実行できることではありません。

しかし、人間的でしょ?

思うに、

特高の何が

いけないかって、

人を

管理の対象としてしか

見ないところが

非人間的だからです。

脱・戦後レジームと言う前に

脱・人間恐怖実験です。

「特定秘密保護法」なんてことを

認めた上での

人生では、

人間に生まれた自分に

戦慄を覚えねばならなくなります。

ここまで、

自分は、無慈悲だった、と。

そしてまた、不誠実になれる人間だったんだ、と。

何でも秘密にしてよいとなったら、

まず、私は、

悪魔になるという決断をしてしまう、

それが人間の弱さと思います。

そういう誘惑は

人間に許さない方が

いいのです。

だから特定秘密保護法には反対です。

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