のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

アメリカでの「右派のふりをした反右派」の動きについて

2014年03月27日 01時43分40秒 | 世界の中の日本
まったくもって、

理解に苦しむニュースを

2件、お知らせします。

いずれもイスラエルに関連します。

一つは、

世界中のイスラエルの外交官が

姿を消したこと。

ニュースは、

ストと言ってます。

信じます?

世界戦争の前触れだったらどうします。

もう一つは、

エルサレムに

ユダヤ教の第三神殿の建設のお話です。

この神殿、

建設の由来を聞きますと、

怖いです。

田中 宇氏という方が

2010年3月24日付で

「ユダヤ第三神殿の建設」と題する

記事を書かれています。

それによると、

――「第三神殿」とは、旧約聖書(ユダヤ教とキリスト教)の教えの中にある、エルサレムの「神殿の丘」に再建されると預言される神殿である。預言によると、第三神殿の再建はイスラエルと反メシア勢力(もしくは抽象的に善と悪)との最終戦争(ハルマゲドン戦争)が起きる直前に行われる。旧約聖書などの解釈では、第三神殿が再建された後、イスラエルと反メシア勢力との最終戦争が起こり、その最中に救世主(キリスト、メシア)が第三神殿に再臨し、最終戦争を終わらせてくれて、その後千年の至福の時代が訪れることになっている。――

とのことです。

☆ 記事URL:https://tanakanews.com/100324jerusalem.htm

問題は、

神殿の建設される予定地は、

エルサレムの「神殿の丘」とされており、

そこに神殿を建設するには

「岩のドーム」と呼ばれるモスクを壊さないといけません。

ただし、このモスクは、

イスラム教徒にとって聖なる場所なのです。

今、違法コピペ論争で、

日本のテレビ界は盛り上がってますでしょ?

実は、この論争になぞらたようですが、

ユダヤ教徒から見て、

キリスト教及びイスラム教は、

教義的にユダヤ教徒とって無断でなされた

違法コピペです。

早晩、聖書から削除されるべき運命にあるものです。

ただ、そういう見方は、

政治的に利用されてきたというのが

歴史の教えるとことです。

たとえば、03年、イラク占領の開始時に

米軍が最初の会議を開いたのは、イラクのウルという町でした。

この地は聖書によると、

ユダヤ人の始祖アブラハムの故郷だそうです

当時の大統領、ブッシュは

それを利用したと言われています

(上記、田中氏のサイト参照)。

日本は、

アメリカの属国という感触があります。

しかし、そのアメリカも、

実は、属国なようです。

宗主国は、イギリスです。

この見方、あるいは、成り立つのかも、ですね。

つまり、アメリカという巨大システムを

イギリス人は、

ユダヤ人の手を借り

うまく利用しているんだ、と。

では、アメリカでの、

その勢力を排除しようとする勢力は無いのかと言うと、

あるんですね、

それが多極主義者だというわけです。

こういう連中は、

「イスラエル右派のふりをした反右派」として

オバマ政権に

多く入り込んでいると言います。

日本でも

「(排外主義的)愛国を振り回す亡国の徒たち」

によって、

日本が台無しにされようとしているのと

似てますね。

イスラエル潰しが

目的な「右派のふりをした反右派」が

牙を剥くとすれば、

上掲の「第三神殿」解説にある

「イスラエルと反メシア勢力(もしくは抽象的に善と悪)との最終戦争(ハルマゲドン戦争)」

と見える世界戦争が

真実を覆い隠すマントとして、

演出されます。

神殿は、

完成したのでしょうか。

予言では、

神殿が完成した直後に最終戦争が

起きることになってます。

実際に戦争になる可能性を考えると、

「世界各国でイスラエル大使館が閉鎖」という動きに

不気味なものを感じます。

世界が平和でありますように!


〔資料〕

「世界各国でイスラエル大使館が閉鎖」

   Iran Japanese Radio(2014/03/24(月曜) 18:57)

☆ 記事URL:http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/44133-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%A7%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E3%81%8C%E9%96%89%E9%8E%96

イスラエル外務省職員のストにより、各国にあるイスラエルの大使館が閉鎖されました。

IRIB記者の報告によりますと、シオニスト政権イスラエル当局は、23日日曜、「イスラエルの外交官のストライキにより、世界各国にある102箇所のイスラエル大使館が完全に閉鎖された」と発表しました。
また、このストにより、5月に行われる予定だったローマ法王のイスラエル訪問も延期されたということです。
このストライキは、給与引き上げを求めて行われていますが、これにより、国連や各国におけるイスラエルの外交活動が停止しています。
イスラエル外務省の関係者はこれについて、「現在、イスラエル外務省は事実上、存在していない」と語りました。
外交関係者によれば、このストライキにはイスラエルの外務省の職員1200人以上が参加しており、いつまで続けられるかは明らかになっていません。


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