のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

おごられ、おごられ、またおごられ…

2013年04月12日 08時36分17秒 | Weblog
2013年4月11日(木)付

赤旗新聞に

大手新聞社の幹部が

首相のおごりで

会食している!

という

“餌付け”と言われて仕方ない醜態が

報道されていました。

僕は、

東洲‏@ichi3358 さんの

ツイートで知りました(リンク

――東京新聞は呼ばれなかったのだな。→これでいいのか大手メディア/首相と会食 とまらない/社長に続き政治部長・論説委員長らも http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-11/2013041101_01_1.html …――

会食の日程は、

次図に示す通りです。



東京新聞が

お呼ばれになっていないようですが、

一般紙では、

この新聞のみ襟を正しているということでしょうか。

新聞「赤旗」には、

―― 政治の最高権力者が何の政治的意図も持たずに接触を求めるはずはありません。欧米では、メディア経営者は現職の政権トップとの接触を控えるのが不文律です。――

という良識とともに、

門奈(もんな)直樹さん

(立教大学名誉教授、メディア研究者)の話が

紹介されていました。


―― 消費税増税の大キャンペーンを張る裏で時の最高権力者と会食し、自らの利権を守る新聞への軽減税率導入を図るなど、日本のメディアは異常だと思います。

 英国では首相とメディア幹部が会食することはまったくない。そんなことをしたら独立性を失うからです。イラク戦争時のBBC(英国放送協会)会長は、就任以前はブレア首相(当時)と刎頸(ふんけい)の間柄でしたが、会長就任と同時に首相からのBBCへの注文を全部暴露しました。それぐらい権力に対して毅然(きぜん)としています。

 欧米のメディア界にはウオッチドッグ(権力を監視する番犬)という用語があります。今の日本のメディアは、誰にでも愛嬌(あいきょう)をふりまくプードルになっています。戦前、権力との妥協の所産として「不偏不党」の用語を使って権力の補完装置になった歴史が日本にはあります。それと似た状況が出てきています。――

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