のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日本に君臨するマモンとリヴァイアサン

2013年04月24日 13時47分33秒 | Weblog
――日本は今、偽の「グローバリズム」の仮面をかぶったマモンと偽の「ナショナリズム」の仮面をかぶったリヴァイサンという二つの敵、偶像神と戦わなければならない、という困難な状況におかれています。この南極(ママ)を切り抜けるためには、柔軟で強靱な理性と霊性が求められます。――(リンク

というツイートを見つけました。

中田考‏@HASSANKONAKATAさん発信です。

偽の「ナショナリズム」の仮面をかぶった

リヴァイアサンは、

安倍晋三ですな。

とすると、

偽の「グローバリズム」の仮面をかぶった

マモンは、

麻生太郎ですかな。

うまい譬えですね。

この自民党の安倍、麻生という

二人の役者、

役割分担してそうです。

「ウチュクチュイ国ノ」

憲法改正等

人権放棄絡みなら、安倍。

他方、麻生の歪んだ口元にふさわしく

彼の眼に映った

歪んだ世界的大企業の利益のことなら、

麻生にお任せ、という感じです。

たとえば、

「日々担々」資料ブログに

転載された2013年4月23日付の

「麻生太郎 足元は"生活保護地獄"の惨状」(リンク)。

という日刊ゲンダイの記事によると、

米紙ウォールストリート・ジャーナルから

インタビューを受け、

麻生は、

こんな風に答えたそうです、

「安倍首相が

経済への集中姿勢を失うことを懸念している」と。

麻生先生、21日には

堂々と靖国神社参拝です。

しかし、彼の地元である福岡県飯塚市は、

大変そうです――。

(とりあえず、今回、

安倍は

棚の上に上げておきます)。

上掲紙には

次のような指摘があったようです。

「飯塚の炭鉱からスタートした“麻生財閥”は、いまや医療や教育分野にまで経営を拡大し、一大企業グループを築いています。その中核『麻生セメント』の社長で、麻生副総理の弟・泰氏は、きのう、九州財界トップの九経連会長に就任することがほぼ決まった。九電出身者以外では初めてです。しかし、その一方で、飯塚市の生活保護率は全国トップクラスで、毎年、すごい勢いで受給者数が増え続けています」(地元政界関係者)とのことです。

同紙の調べでは、

今年1月の飯塚市の生活保護世帯は、

4646世帯に上るようです。

何がすごいかって、

保護受給率!

市の総世帯数が6万弱、その内の4646世帯ってことは、

12世帯に1世帯が

生活保護を受けている計算になります。

すごくないですか。

麻生が首相に就任した5年前と比較すると、

受給者数は、

600人近くも増加しているとのことです。

「飯塚市では生活保護受給者数が増えすぎて職員の人手が足りなくなっています。そこで、昨年から『生活保護ケースワーカー』を募集し、生活保護世帯の対応に当たらせています。1ワーカーにつき約80世帯を任されますが、生活保護受給者にもいろんな人がいるから大変な仕事です。彼らも不安定な非常勤嘱託職員で、月給16万円のワーキングプア。飯塚市はこの国の格差社会の縮図ですよ」(前出の関係者)

庶民の暮らしを

まるで知らない麻生先生に

「経済への集中姿勢を失うことを懸念している」

などと言われて、

さすがに安倍某も頭に来ていい場面です。

ちなみに、マモンとは、

神様に

落とされた地獄にて、

金鉱を発見し、

他の悪魔を指揮し、

金を掘り出していると言う

ごくろうさんな

悪魔です

(地獄の沙汰も金次第って言うけれど、

使いようがない気がします)。

この悪魔が

現在見ているのは、

飯塚市という地元ではなさそうです。

やっぱり、これから

落ちるであろう地獄にある金鉱なんでしょうな。

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