のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

自分の弱み

2011年10月06日 15時17分14秒 | Weblog
誰でも弱点があります。

「敵を知って己を知らば、

百戦危うからず」と孫子の兵法にあります。

敵の弱点は、戦う相手に依りますので、

一概には何とも言えません。

この点、自分の弱点は、

自分に依りますから、

成長を無視すれば

これだっと言え、しかも不変です!!!

(あ~、またか…)

と崩れ落ちる前に

ちょっと自分の内側を覗いて

心の準備しておいても

損はしません。

さて、では質問です。

子どもの運動会に

朝早くから弁当を用意して

学校に出かけたのですが、

残念ながら

突然の雨に運動会は中止。

帰宅してから、

真っ先に

乾かしてしまいたい部位はどこでしょう。

次の三択から選んでください。

見立ては、下の方に記してあります。

1)髪の毛など頭部

2)洋服、とりわけ上着

3)靴下等、足下





































1)を選んだ人
自分の考え、性癖を
人に見抜かれるのを嫌う人です。
「能ある鷹は爪隠す」
と言いますし、
誰だって、プライベートな繋がりの
ない人には
踏み込んでもらいたくない部分があります。
そのため、知性的な人が
好みの寒色系を避け、
あえて暖色系の服を着るようなもんです。
その結果、
誤解されるのです。
まあ、見抜かれたくないという本能は
理解できますが、
“分り難い人”のまま
忘れ去られる可能性があります。

2)を選んだ人
身内の話をしない人です。
たとえば、
親の悪口なんて、
もっての外ではないですか。
しかし、育った家庭環境など、
本来、自分に責任のない事柄です。
漏れ出ることを恐れるあまり、
過剰防衛になってませんか。
第三者の意見って、
それなりに大切です。

3)を選んだ人
老化は足の方からやってきます。
無意識の内に
自分の体力の衰えなど
悟られないようにしてませんか。
特別な場合を除き、
辛いときは辛いと声を出さなければ、
誰も気づけません。
また、やせ我慢ばっかりでは
“いじめられっ子”状態になります。

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2 コメント

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3)でしたが・・ (obichan)
2011-10-07 13:51:09
1)も2)も少しづつ当てはまってるような…

足下を選んだ訳は、部屋が濡れる(汚れる)からなんですが、
若い頃は一人っ子のせいか辛さを口に出せずにいましたね。
その分、年とってからブログに載せるなどで調整できました~♪(笑)

久しぶりに楽しませて戴きました。
ありがとうございました!
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☆obichanさんへ (忠太)
2011-10-08 00:50:11
若い頃、と言っても子ども時代ですが、濡れたときは、足から拭ってました。しかし、あるとき、近所のお兄ちゃんに「足をぬぐった汚れたタオルで顔を拭くのか」と呆れられ、意識的に上の方から拭く癖が身につきました。洗うのも、それまでは足からだったものが、頭からに変わりました。

そういう自分の体験を踏まえて言うと、下から拭けばああ、上からだとこう、という具合に簡単に心理傾向を一律に決定しえるものではないと思えます。ただ、癖の類の、合理的な意味のなさそうな行動であっても、かつて何らかの根拠を見出したから、癖になったわけです。その根拠を白日のもとに曝け出すことで、自分に課しているくさびが見えてきます。そしてそのくさびこそが、つまりは、自分の弱点です。

僕の場合は、「汚れたタオルで拭いて可笑しくない顔」という自己イメージを認めたくなかったのです。これって、立派なコンプレックスです。その気持ちを見抜かれたくないということがあって、頭から洗い拭う癖が染み込んだのでしょう。
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