仕組まれた選挙結果

僕自身は、

都知事選の公示前から、

1年前の選挙同様、

必ずまた選挙を不正にやらかすはず、

と信じて疑わなかったです。

乞食を三日したら止められん、

というでしょ？

また、一度、罪を犯すと

毒を食らわば皿までという心境になる

と思いました。

しかし、どのように不正をするかは、

蓋を開けての

お楽しみ状態でした。

そして選挙が終わり明瞭に分かったのは、

「脱原発」

で一本化しても勝てない

という神話を

多分、支配勢力側は

作り上げたかったということです。

ただ、狙ったのは、

これに尽きないでしょう。

もう一つ、

仕組まれていたことがあったようです。

それは、

脱・原発派内での

対立を

より深刻化させるということです。

兵頭正俊さんが

サイト「兵頭に訊こう」の

記事「政治と広告業とメディア」において

次のように述べておられます。

要領よく

まとめておられますので、

下記に引用します。

――「脱原発」候補一本化のために、しきりに降りることを勧められた宇都宮健児を細川より上位にして、決定的な反目・分裂を「脱原発」陣営に固定化するものだ――と。

☆　記事URL:http://m-hyodo.com/election-38/

宇都宮健児氏を

細川氏より上位に位置づけるなんざ、

芸の細かいところです。

選挙後、

「宇都宮氏に対して、

名誉ある撤退を説いた人物を糾弾する」

などと息巻いている

お兄ちゃんが

いるのを知って、

不思議に感じたのは、

まんまと罠にはまっているという

自覚のなさです。

分からんのかな…と、

正直言って、

ちょっと呆れました。

それぐらい

見抜かにゃダメですよ。

さて、

不正の中身を

理解したとして

今後、どうするか――。

結論から言うと、

「不正を止めさせる！」

しかないです。

具体的には

ムサシによる集計作業の廃止です。

それ以外に、

兵頭氏が

三点ほど提案されておられますので

紹介します。

＊ 選挙期間中の支持率調査発表の禁止

＊ 供託金制度の廃止

＊ 平日を投票日にして、その日を休日に改める

選挙の重要性を考えると、

どれもこれも

考慮に値すると考えます。

是非、取り上げて頂きたいものです。