virtualとは、「事実上の」とか「実質上の」という意味を示す形容詞だ。「形式は
ともかく」ということを暗に前提にしているとはいえ、本来の意味を超えて、「仮
想」という意味で使用するには飛躍がある。これは、特殊日本的な用法だ。つまり、
virtualは、英語のはずなのだが、英語でないかのようだ。
どうしてこんなことになったのだろう?
Virtual Realityという造語が、仮想現実と訳され、Virtualが前半の言葉「仮想」に
あたると早合点されたせいだと思う。
上記造語を、本来の意味に即して、「事実のような確からしさ」という風に訳し直せ
ば、多少は混乱を抑えられるかもしれない。
今のままでは、Virtualな世界には、現実と違うルールが支配しても許されるかのよ
うな錯覚を与えられる。しかし、たとえば、電子マネーは、手に取ることは出来ない
が、贋金ではないのだ。
インターネットのマナーを真剣に論じるためには、こんな点を確認する辺りから出発
しなければならない。
ふー、また、堅い話をしてしまった。
僕が言いたいのは、インターネットの付き合いであっても、現実的なものと違いがな
い、ということだ。誠実でなければならない。自分への戒めと思って書かせてもらった。
匿名性が生きますように
ともかく」ということを暗に前提にしているとはいえ、本来の意味を超えて、「仮
想」という意味で使用するには飛躍がある。これは、特殊日本的な用法だ。つまり、
virtualは、英語のはずなのだが、英語でないかのようだ。
どうしてこんなことになったのだろう?
Virtual Realityという造語が、仮想現実と訳され、Virtualが前半の言葉「仮想」に
あたると早合点されたせいだと思う。
上記造語を、本来の意味に即して、「事実のような確からしさ」という風に訳し直せ
ば、多少は混乱を抑えられるかもしれない。
今のままでは、Virtualな世界には、現実と違うルールが支配しても許されるかのよ
うな錯覚を与えられる。しかし、たとえば、電子マネーは、手に取ることは出来ない
が、贋金ではないのだ。
インターネットのマナーを真剣に論じるためには、こんな点を確認する辺りから出発
しなければならない。
ふー、また、堅い話をしてしまった。
僕が言いたいのは、インターネットの付き合いであっても、現実的なものと違いがな
い、ということだ。誠実でなければならない。自分への戒めと思って書かせてもらった。
匿名性が生きますように
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