のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

株価暴落の恐れ

2014年03月15日 02時38分30秒 | 経済生活
安倍内閣は、

“ベアラッシュ”という用語に酔いしれ、

大はしゃぎ。

しかし、

アベノミクスは、

完全にメッキが剥がれた。

日経平均は、

ここ2,3日、次のような動きを

見せている。


出典:3月12日 日経平均プロフィル


出典:3月13日 日経平均プロフィル


出典:3月14日 日経平均プロフィル

「NEVADAブログ」は、

「急落した日経平均」と題して、

次のように指摘してました。

――今回の下落でもまだ日経平均は14,000円台となっておりますが、これは日銀、公的年金等の買いが入っての14,000円台であり、今後、売りが売りを呼ぶ展開になれば、日経平均1,000円安も十分可能性がありますーーと。

また、不気味な予想がされてました。

暴落が市場を襲えば、

個人は全滅することになるとのことです。


☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4641836.html

なぜ、株価が急落したかについて、

“ベアラッシュ”という報道に

安倍内閣が大はしゃぎいた

反応に

市場が覚めた面があるでしょうね。

実際、情けないです。

賃上げラッシュと言ったって

政府機関の茶坊主、

マスコミが

いい加減にヨイショした

誇大広告みたいなもんでしょ。

数値を見て、

よく考えてみて下さい。

平均して月額800円、

しかも20代の社員にのみ認められた

今年限りでの特典です。

全体としての賃上げ率は、わずか0・2%

(拙稿「マスコミ各社報道/『ああ、ベアラッシュ!』」参照/リンク)。

物価上昇率3%には追いつきません。

しかし、より本質的なものとして、

中国の事情の

日本への影響も考えるべきかもしれません。

すなわち、

中国のデフォルト容認策の日本への波及効果です。

理財商品で集めた

中国人のお金が香港経由で、

日本株投資に回っている可能性が

あります。

もし、中国政府が

理財商品を扱う金融機関に資金援助しないとなると、

シャドーバンキングが

保有する日本株が

一気に売却される恐れがあるということです

(3月15日発行、日刊ゲンダイ記事「現実味増す中国発“金融恐慌”」所収、

黒岩泰氏のコメント参照)。




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