13日発行の日刊ゲンダイ新聞の記事です。
春闘の集中回答日だった12日、
ベアラッシュだったそうだ。
甘利経財相が
法人税減税など、
企業に賃上げの原資は渡してあるはずだと
恫喝まがいの要請を
企業にした影響が出た形だ。
しかし、賃上げは、
労使間の協議で決定すべきものだから、
異様な流れだ。
それにまた、
その流れに合わせるように、
ベアラッシュはベアラッシュなのだが、
素直に喜べない事情が
付随している。
まずは、
中小企業の回答には期待できない。
それに回答があった
161社の内、
「ベア実施」と応えたのは26社だ。
それに
その26社(16・1%)は、
久々のベア―なのに2000円、3000円と金額が小さい。
平均すると、
800円台に留まるという。
ベーの中身も
20代の若手社員に限定する企業が大半らしい。
ベアがあるのは、
円安で利益を得た大企業に限られるので、
トータルでの
賃上げ率は、0・2%にしかならない。
3~4%の物価上昇が
予想されるので、
実質的にはマイナス。
今年は、
甘利の恫喝に恩を売った形で
特例だ。
来年は『ゼロ回答』に逆戻りだろうし、
労働者の
4割に達している非正規の労働者は、
置き去りを食った格好だ。
春闘の集中回答日だった12日、
ベアラッシュだったそうだ。
甘利経財相が
法人税減税など、
企業に賃上げの原資は渡してあるはずだと
恫喝まがいの要請を
企業にした影響が出た形だ。
しかし、賃上げは、
労使間の協議で決定すべきものだから、
異様な流れだ。
それにまた、
その流れに合わせるように、
ベアラッシュはベアラッシュなのだが、
素直に喜べない事情が
付随している。
まずは、
中小企業の回答には期待できない。
それに回答があった
161社の内、
「ベア実施」と応えたのは26社だ。
それに
その26社(16・1%)は、
久々のベア―なのに2000円、3000円と金額が小さい。
平均すると、
800円台に留まるという。
ベーの中身も
20代の若手社員に限定する企業が大半らしい。
ベアがあるのは、
円安で利益を得た大企業に限られるので、
トータルでの
賃上げ率は、0・2%にしかならない。
3~4%の物価上昇が
予想されるので、
実質的にはマイナス。
今年は、
甘利の恫喝に恩を売った形で
特例だ。
来年は『ゼロ回答』に逆戻りだろうし、
労働者の
4割に達している非正規の労働者は、
置き去りを食った格好だ。
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