のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

後藤健二氏の背中を押したのは、政府の怠慢だった。

2015年01月24日 20時40分42秒 | 世界の中の日本
きっこ
@kikko_no_blog さんのツイートです。

――後藤健二氏は湯川遥菜氏を救出するために危険を承知でイスラム国と接触して拘束された。なぜそんな無謀なことをしたのか?それは安倍政権が湯川氏の拘束に対して何の対策も交渉もせず、見て見ぬふりをして来たからだ。〔23:12 - 2015年1月23日 〕――

このツイートをみて不安になったことが一つある。

それは、

大手紙聞がこぞって

美談に祭り上げようとしているのは、

それなりに意図があってのこと。

すなわち、

後藤氏の美談は、

拉致された二人が処刑されることを見越した

物語だということ。

見事に死化粧が施され、

脚色がされた以降が要注意だ。

飾り立ては、

思うに、

ナショナリズムを高揚するためだ。

そして涙にくれたあなたが顔をあげたとき、、

物語は、

一丁上がりだ。

(ほら、イスラム国家って、

こんな風に簡単に人を殺す悪魔のようなテロ集団なんだよ)

とおもむろに言い渡すだろう。

その小汚い策略を

見抜いておかないと利用された後、

死んでも死にきれないほど

悔しい思いをさせられることだろう。

後藤氏は、男気を出した。

しかし、別に、英雄じゃない。

一人のジャーナリストとして放っておけなかったに過ぎないよ。

いや、そういうのを英雄と呼ぶんだ

と言われると返す言葉がないんだけれど、

ただ、そう考えたにしても、

英雄は英雄でも、

湯川遥菜さんにとっての英雄に過ぎない。

あなたの英雄になるわけでないから、

美談に憧れて、

犬死になる安倍某の駒にならない方がいい。

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