【ノーカット配信】日大アメフト部 けがをさせた選手が会見

【ノーカット配信】日大アメフト部　けがをさせた選手が会見



会見での宮川選手の発言（25:22～）。

試合の経緯を話す中で、次のような事情説明があった（27:28）。

「監督から（みんなの前で）『宮川なんかはやる気があるかないか分からない』と言われた。…井上コーチから『お前が変わらい限り、練習にも試合にも出さない』と言われました」。「…練習前、監督から『日本代表に行っちゃだめだよ』と、当時選抜されていた中国で開催される試合の日本代表を辞退するように言われました」。井上コーチから『相手ＱＢをつぶすので僕を使ってください』と言いに行けと言われました。…「続けて『相手のＱＢが怪我をして秋の試合に出られなくなったらこっちの得だろう。これは本当にやらなくちゃいけないぞ』と念を押され『髪型を坊主にしてこい』と指示されました」。

町山智浩@TomoMachiさんが

――いや、これは日本中が聴くべき記者会見だよ。戦時中からずっとこれが続いているんだ！ #tama954　 #tama954〔15:08 - 2018年5月22日〕――

とコメントされていた。

要するに、

言わんとすることは、

「鉄砲玉を命じられた特攻隊の悲鳴」

（同氏のツイート〔15:09 - 2018年5月22日 〕参照）だということ。

「選手の受け止め方に乖離があった」とする監督側の主張と食い違いが出た

（デイリースポーツ参照）。

☆　記事URL：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00000086-dal-spo


この点、

Izumi Sakamatsu@i_sakamatsuさんが

こんなツイート。

――61歳のおじさんが謝罪を出来ず、20歳の若者が謝罪。
恥ずかしい。
日本の縮図を見ているようだ……
#日大アメフト部 #日大アメフト悪質タックル問題〔15:14 - 2018年5月22日〕――

ずしんと胸に突き刺さる一言だ。

布施祐仁@yujinfuseさんが

――どんな理由があろうとも、絶対にやってはいけない行為だった。日大の２０歳の学生は、一人の大人として、その責任をとろうと今日の会見に臨み、真実を語った。その潔さに比して、真実を語らずに監督を辞め、実行の責任は選手に押し付けて自らの保身を図ろうとした内田氏の何たる卑怯さよ。恥を知れ。〔17:36 - 2018年5月22日 〕――

とツイート。

この問題につき、

日大ユニオン準備会@nichidai_unionが

立ち上がったようだ。

――首都圏大学非常勤講師組合および日大ユニオン準備会は、#日本大学 に対して、内田正人常務理事の解任・解職と、任命責任者たる田中英壽理事長の辞職を含む、理事総退陣の要求申し入れを行いました。〔21:06 - 2018年5月21日 〕――

とのこと。


＜追記＞

Shoko Egawa@amneris84さんのツイート。

――実名顏出しで会見したのか…。そんな彼が、反則行為をするまで追い詰めた指導者の責任は重い。何が「受け取り方に乖離」だ →タックルは「監督の指示」　反則のアメフト日大選手：朝日新聞デジタル〔17:06 - 2018年5月22日 〕――

報道機関が

選手と監督の力関係を抜きにして論じている。

そこが可笑しい。

その可笑しさは、

日本のスポーツ界全体を覆ってる気がする。

ちなみに、

メイラード反応@genthalfさんのツイート。

――レスリングの伊調馨といい、今回のアメフトの件といい、日本代表クラスの選手ですらパワハラに合うのがスポーツなのか。
スポーツが健全な精神を育むなんて嘘じゃないか。〔22:35 - 2018年5月22日 〕――

2018年5月23日未明　記

＜追記－２＞

渡辺輝人@nabeteru1Q78さんが

こんなツイート。

――戦時中の特攻だって、若者たちは「志願」させられた。組織が超えてはいけないはずの一線を越えさせるのに「志願」をさせるのは、普遍性のあるやり方なんだろうな。〔16:33 - 2018年5月22日〕――

渡辺さんのこの指摘は、

重要と思う。

2018年5月23日早朝　記